千葉県の公立高校受検者はもうそろそろ学校を休むのもアリかもしれませんね。
なにせコロナにかかれば、受検ができないわけですからね。
もしかしたら、ちょっと遅いくらいかもしれません。
集団の中にいれば、おのずと感染のリスクは高まります。
中学生といえど子どもですので、マスクを外して遊んでいる子も中にはいるかもしれませんしね。
受検生はとにかくコロナにかからないことです。
コロナにかかれば受検はできませんしね。
ちなみに、現状だと学校を休んでも欠席扱いにはならないと思います。
であれば、受検が終わるまでは家でおとなしく勉強していた方がいいかもしれませんね。
うちの塾生も学校を休むことを決めた子がいますし、もうすでに休んでいる子もいます。
今は目の前の受検が大事ですから、休むのは全然アリですし、私も推奨したいですね。
で、その中の1人と話をしていたんですが、休むのはコロナだけが理由ではないと言うのです。
その子は、学校の授業自体、意味がないと言っているのです。
学校の授業はすでに全課程が終了し、今は受検対策を行っているとのことです。
しかし、その対策は茨城県の対策ばかりで、千葉県を受ける子たちには意味がないというのです。
厳密には全く意味がないということにはならないのでしょうが、自分に役立つ授業なのかどうなのかが問題なんだと思います。
この子にとっては、意味のある授業ではないのでしょう。
正直、塾の方が高度なことをやっていますし、塾の授業だけで受験対策は事足りているのだと思います。
また、こういう発言が出てくるということは、自学の力が身についた証拠なんでしょうね。
もう学校の授業にかける時間なんてなくていい、自分で勉強した方がよっぽど効果的だと考えているのでしょう。
実際にその通りで、ここまで来たら塾の授業だっていらないんだと思います。
それだけ、自分で勉強することは尊いのです。
人に習わずとも自分で学んでいけることが何より大事なことなのですから。
うちの中3生は入試直前にもかかわらず、私からの指示を受けていません。
もう放っておいても自分で考え、自分で動ける子たちに育っているのです。
であれば、私の指示など、邪魔でしかありません。
ここまで育つのは容易なことではありませんが、適切に導いてあげればこのような立派な成長を果たすことができるのです。
この自学の力を高校でも発揮できれば、大学受験も乗り越えるだけの力を身につけることができるでしょう。
来週には千葉県の公立入試が終わります。
そこまではコロナにかからず、無事に乗り越えてほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。