最後まで気を抜かずに頑張れって言っているってことは・・・。

昨日、とある中3生の実力テストの結果を見せてもながら、その子にこんなことを言いました。

「最後まで気を抜かずにがんばれよ!!」と・・・

 

ちなみに、この子の成績は十分に合格レベルに達していて、油断さえしなければ合格できると思います。

別にギリギリ足りないとか、全然届いていないとかじゃないんです。

ある意味、上位にいるといっても過言ではなく、合格するのが当たり前のレベルです。

 

で、私はそういう子に対しても、「油断すんなよ!!」と言っています。

これって私だけではなくて他の塾の先生も生徒に言っているってことですよね。

つまり、成績上位陣は決して油断なんかしないってことなんですよ。

 

ここまで成績を上げてきて、最後に油断して不合格になる・・・

なんてことは起こらないのです。

だって、必ず注意する人が現れて、気持ちを律して頑張り続けるのですから。

 

何が言いたいかというと、合格できるかできないかギリギリの成績の子は、合格するのがしんどいということです。

なにせ自分より成績が良い子は、とにかく頑張り続けるのですから。

自分がその子たちを抜かすチャンスって、そもそもないかもしれないのです。

 

まぁ、勝負はどうなるかわからないですけどね。

それでも、上位陣は決して手を緩めないという事実があるんです。

受験は競争である以上、上に居続けることで合格が近くなるのです。

 

私は日頃から中3生に「ギリギリ合格を狙うな!!」と言っています。

これは、ギリギリの成績では受かるかどうかがわからないからです。

 

ギリギリの成績では、自分の限界以上の力を出さないと勝てないんです。

少しでも失敗してしまえば終わりです。

一方で、成績上位でいれば、少々の失敗でも合格は固いです。

 

受験本番というのは、そもそもが緊張して力を出せないものです。

大半の子が普段の力を発揮できないでしょう。

そういうことを想定しても、確実に合格するためには余裕を持った成績を持つべきなのです。

 

うちの子たちは最低でもB判定です。

ということは、全員が半分より上に位置しているということです。

 

全員合格をするために最後に必要なのは、油断させないことです。

うちの子たちは逆転されないように淡々と勉強を続けていきますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。