最近の中学校の三者面談の様子がおかしく感じるのはなぜだろう?
昔なら「あと50点足りないよ!!もっと勉強しなきゃ!」とハッパをかけていたのに。
ちなみに、これは大げさで50点も上げる必要はないんですけどね。
この頃は、私の方でしっかりと訂正して、生徒が必要以上に不安にならないようにしていました。
とはいえ、この先生の話は生徒を絶対受からせたいから言ったことだと思います。
それがわかるからこそ、私は先生批判はしないようにしていました。
「学校の先生は、きっと絶対に受かってほしいと思って、おおげさなことを言っているんだよ」とフォローしていたものです。
しかし、最近の三者面談はなんだか事務的なんですよね。
私は生徒が学校の三者面談でなんと言われたかを確認するようにしているんですが、その反応がどんどん薄くなっているのを感じていたのです。
「えっ、なんか早く終わったよ・・・特に何も言われなかった・・・」
「受かったらそのまま○○高校に進学・・・落ちたら○○高校を受ける・・・って確認だけしたよ」
なんじゃそら!!
最低でも1年間は生徒のことを見てきたのではないのか?
それで言う言葉がそれだけ!?
というのが私の率直な意見です・・・
昔ならハッパをかけてくれていたのに・・・
大丈夫なら大丈夫だと言ってくれていたのに・・・
ダメならもっと頑張れと励ましていたのに・・・
多分ですが、過去にトラブルがあったんでしょうね。
「お前なら大丈夫だよ」と言った生徒が落ちて、その家庭からクレームが来たのでないでしょうか?
「大丈夫だと言われたのに、うちの子は落ちました!!どうしてくれるんですか?」と。
※すいません、あくまで想像で話しています。
ただ、そういうことでもない限り、ここまで事務的になったのはおかしいですよね。
しかし、そういう事務的な対応になって困っているのは、生徒本人はもちろん、保護者の方も困っています。
「うちの子は受かるのかしら・・・?それとも、志望校は変えた方がいいのかしら・・・」と。
塾に通っているなら、その不安は塾の先生に解消してもらいましょう。
塾の先生なら、その子が合格できるかどうかは分かっていると思いますので。
たまに、塾の先生もハッキリ言ってくれない場合もありますので、そういうときはうちに連絡をください。
模試の結果をお持ちいただければ、ある程度は合格できるかどうかの判定はできますので。
ただ、責任は持てませんので、そこはあらかじめご承知くださいね。
ちなみに、うちの塾生は全員の性格から、その子の弱点やら課題点が全部わかっていますので、相談してくれれば合否に関してハッキリと言うことができますよ。
まぁ、私から面談の催促がないということは大丈夫なんだと思って下さい。
とはいえ、私も神ではないので、間違えてしまうこともあることはご承知いただければと思います。
もし、子ども本人が不安がっていたら、私の方でしっかりと生徒と話しをさせてもらいますので、気軽に申し出てください。
コロナのせいで、学校現場も多くの悩みをかかえているのはよくわかりますが、それ以上に受験生の親子は不安を感じています。
学校現場の人たちにはそこを感じ取って対応してもらえればと思います。
それでは、今日はこの辺で。