勉強に関して限界を設けないのが、成績優秀者の特徴だといえるでしょう。
どれだけ難しい問題でも、「今はできないだけで、いつかできるようになる!」と本気で思っているのです。
つまり、諦めないんですよね。
自分はこんな問題できないわけがないと思っているんです。
だからこそ、なにくそと努力します。
何度もできるようになるまで挑戦するんです。
一方で、成績が上がらない子はすぐに諦めてしまいがちです。
「あ、難しい・・・どうせ自分にはわからないだろうな・・・」
そう思ってしまうから、最初から諦めてしまうのです。
それでは、その問題ができるようにはならないですね。
挑戦しなければ、できるはずの問題もできるようにはならないんです。
もちろん最初からできてしまう子なんていません。
難問が解ける子っていうのは、今まで難問に挑戦してはやられてしまっているんです。
それでも、少しずつ進化して、少しずつできるようになってきたんです。
だからこそ、みんなが解けないような難問も解けるだけの頭を持つことができたのです。
つまり、最初の段階なら、頭の良さにそれほど差はないんですよ。
要は、やるかやらないかです。
そのためにはある意味バカにならないといけないんです。
自分は何だってできるんだ!!と根拠のない自信を持たないといけないのです。
その開き直りで行動に移せたものが、自分の頭脳を鍛えることができるんだと思いますよ。
入試問題の多くは難問です。
ただ、その難問をすべて解けるようにならなくても、十分に合格点はとれると思いますよ。
大事なことは、一つでもいいから難問を解けるようにしていくことです。
とにかく、わからないから諦めるではなく、できなくてもいいから挑戦しましょう。
何もしなければ何も起きませんからね。
受験で合格を勝ち取りたいなら、すべての問題に食らいつきましょうね。
それでは、今日はこの辺で。