毎週淡々と塾に通い、授業を受け、宿題をこなす・・・
これだけで成績を上げることはできるのか?
答えは絶対に無理です。
人は何かを成し遂げる際、やる気というものが伴わないと達成はできないのです。
例えば、弁護士になりたいなぁと思っていたとします。
では、法学部の大学に合格するだけで、弁護士になれるのでしょうか?
答えは否。
ただ、法学部に入っただけでは、弁護士にはなれません。
なぜなら、難関の国家試験に合格しないといけないからです。
大学に入ってからが勝負で、国家試験のための勉強をしないといけません。
大学に入るといっても、三流大学に入っただけでは弁護士になるのは難しいでしょう。
ということは、高校で勉強を頑張って、弁護士になりやすい大学に進学した方が良いのです。
それを達成するためには、弁護士になんとしてでもなりたいという熱い気持ちがないといけません。
そのための努力は惜しまないという気概を持たないとダメなのです。
まぁ、弁護士というのは一握りの人間が目指すものなので、関係のない人が多いでしょうね。
ただ、これはどんなことでも言えることだと思うのです。
なんとなく勉強している人と、絶対に成績を上げるんだと思っている人・・・
どちらが成績を上げるのかは明確ですね。
いつか成績が上がるんだろうなと漠然と勉強している子は成績は伸びないのです。
そりゃ勉強しているだけマシでしょうけどね。
勉強していない子よりは成績は伸びるかもしれません。
ただ、本当に目指したいものがある人には勝つことはないでしょう。
成長はある程度までしかできないと思います。
もし、塾に入れて輝かしい成績を取ってほしいと思うのなら、まずは勉強へのモチベーションから上げていくしかないのです。
そのためにも、まずは勉強を理解することが大事なんですけどね。
せっかく塾に入るのですから、やる気をもって取り組んでほしいものです。
それだけで、効果は変わるのですから。
それでは、今日はこの辺で。