テストが待ち遠しくなるためには。

子どもってテストに関してどう感じているんですかね?

多分ですが、嫌っていう人が圧倒的に多いんじゃないですかね?

むしろ入試ともなると、できれば避けたいと考えるのではないでしょうか?

 

しかし、テストが嫌と思っている人というのは、単純に勉強をしていないんです。

普段勉強をしていないから、低い点数を見る・・・つまり現実を知るのを恐れるのです。

 

一方で、勉強を毎日している子、もしくは目標を目指して日々頑張っている子はテストが嫌ではないのです。

むしろ、待ち遠しいと思うようになるのです。

 

なぜなら、日頃の努力の成果を目で見る形で知りたいからです。

点数は正直です。

前回と比較すれば、上がっているかどうかが一目瞭然なわけです。

 

日々勉強に勤しんでいる子というのは、テストの点が上がることに快感を覚えます。

自分が頑張っている成果が出るわけですから、楽しくて仕方がないのです。

 

もちろん、いつも上がるとは限りませんけどね。

上がらないなら上がらないで、次のテストに向けて頑張り始めるのです。

テストの失敗を糧にして、進もうとするのです。

 

日々勉強をしている子と、していない子ではメンタルの強さが違います。

日々勉強している子は失敗を何とも思いません。

なぜなら、次に向けて頑張れば良いと思えるからです。

 

しかし、日々勉強していない子はそうではありません。

少々の失敗で必要以上にメンタルが落ち込んでしまい、もう次への活力はなくなってしまうのです。

 

そもそも勉強なんて、すぐに成果が出るものではないのです。

それを日々頑張っている子は自分で理解していますが、日々の頑張りが足りない子はそんなことを知らないのです。

 

だからこそ、少し頑張っただけで成果を求めるのです。

そして、成果が出ないからと、すぐに勉強を諦めてしまうんです。

 

勉強を日々やるかやらないかは、テストを好きか嫌いかでも判定できるんですよ。

もし、疑問に思うなら、自分の子に「テストって好き?」って聞いてみて下さい。

もし、「うん、好き!!」と元気よく答えるなら、その子は日々努力している子なんだと思いますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。