親の言うことを聞かない・・・
学校の先生の言いつけを守れない・・・
配布されたお知らせを読むこともできない・・・
など、色々な場面で真面目に取り組めない子は成績も伸びません。
なぜなら、勉強もサボろうとするからです。
例えば、宿題はなぜ出されるのでしょうか?
それは、授業で習ったことを習得してほしいからです。
習ったことをそのままにしておくと、その内容を忘れてしまいます。
それを防ぐためにも、宿題を真面目に取り組まないといけないのです。
それなのに、宿題が面倒くさいからと、答えを写してしまう子がいます。
ゲームの時間がなくなってしまうから・・・
スマホで遊ぶ時間がなくなるから・・・
様々な理由で、勉強時間をとことん削ろうと動くのです。
遊ぶ時間を稼ぐためには、勉強をしているフリだけしておけばいいのです。
しかし、それだと授業で習った内容はその子の頭に残ることなく消えていきます。
それは学校だろうが塾だろうが同じことです。
そもそも、そういう子どものズルを見抜けない大人も悪いのです。
それは親はもちろん、私たち教師にも責任はあるでしょう。
ただ、あくまでも躾は親の責任ですから、こういうズルをしないように躾をしないといけないのでしょうね。
そして、こういうタイプの子が塾に通っても意味はありません。
塾での取り組みも前向きに取り組むかどうかで、その成果は変わってくるのです。
面倒くさいから勉強するのは嫌という子は、塾代がもったいないことになるでしょう。
ちなみに、うちの塾はこういう子が見つかれば、即座に辞めてもらいます。
もちろん、それなりに修正する努力をした後ですが、それでも直らないなら辞めてもらうしかないのです。
そうしないと、成績が上がらないのに塾に通うという最悪な構図ができてしまいますからね。
それはただのお金の搾取になってしまいます。
意味のないものにお金を払う必要はないのです。
そもそも、うちの塾は親の意向だけで入れてもらいたくありません。
親が必要を感じて塾を選んだとしても、子どもがその気にならないのなら入ってほしくありませんからね。
これはうちの塾じゃなくても同じことです。
塾に入れるなら、まずは真面目に取り組むかどうかを子どもと約束してください。
そのためにも、子どもが勉強に前向きになるように仕向けないといけないのです。
勉強に後ろ向きな子は、塾に入りたいとは思わないですからね。
まずは、勉強はなぜしないといけないのか、勉強をしないとどうなるのかということから、子どもに教えてあげて下さいね。
それでは、今日はこの辺で。