昨日のブログでは定期テストの結果が良かった生徒がいたことを書きました。
それ自体はとてもめでたいことなんですが、その定期テストは実はめちゃくちゃ簡単だったことが判明しました。
実は、他の子もかなり高い点数だった様子なんです。
ま、それは数学の問題を見てわかっていましたけどね・・・
その数学のテストは見事に簡単なテストだったんです。
教科書の問題をそのまま出していたり、のびコンの問題をそのまま出したり・・・
まぁ、ありえないですよね。
頑張っている子をなめているとしか言えません。
その中学の今年の中3生は優秀な学年だというのに、そのテストがこんなに簡単では競争がいがありません。
うちの生徒たちは中途半端な努力はしていません。
それは端で見ているのでわかります。
もっと難しくしても対応できるだけの勉強をしているのです。
正直、こんな簡単なテストを連発している先生方にはがっかりですね。
(言い過ぎかもしれませんが、今日だけは言わせてください。)
勉強ができない子がいて、その子たちのためにも簡単にしたとは思います。
しかし、その子たちに点数をとらせるなら、簡単な問題を7割くらい用意してあげればいいんです。
そして、残り3割は勉強のできる子たちが競争できるような難問を用意すればいいんです。
そうすれば差が生まれ、順位にずれができてくるはずなんです。
できなかった者は悔しがり、もっと勉強を頑張ろうと思うでしょう。
入試までにはしっかりと理解して、入試に対応しようと思うでしょう。
そういう子どもの変化のチャンスを逃しているのです。
終わったこととはいえ、もっと頑張った子が報われるテストを作ってほしかったですね。
とはいえ、学校の定期テストがどうだろうが、学校の授業がどうだろうが、塾は独自の路線を歩むだけなんですけどね。
学校よりもクオリティの高いものを提供していくのは塾の使命ですから、それを全うしていこうと思います。
それでは、今日はこの辺で。