勉強好きは、勉強すること自体を気晴らしにする。

今日は祝日で明日テストということもあり、13時から塾を開けました。

で、早めの昼飯を食べながらテレビを見ていたら、「ひるおび」で大リーガーの大谷選手のことを紹介していました。

 

大谷選手はMVPの発表の当日、発表までの1時間の隙間時間にトレーニングを行っていたというのです。

しかも、発表後もトレーニングをし、その日は次の日に備えて早めに就寝したというのです。

まさに練習の鬼ですね。

 

そして、MCの恵さんが「きっと大谷選手は練習が好きなんでしょうね」と語っていました。

私もきっとそうなんだろうなと共感しましたね。

 

うちの塾生の中にも勉強大好きな生徒がいます。

その子は家でずっと勉強していますね。

 

なんで勉強するのか尋ねると、「他にやりたいことがないから」って答えていました。

ただの無趣味だからでしょ?と勘ぐってしまいますが、そうではなく常に上を目指しているからなんです。

 

実はその子は、かなりの成績をとっている子です。

上位に位置していても1位にはなっていない・・・だからこそ、まだまだ成績を伸ばしたいと勉強をしているのです。

 

他にも勉強大好きな子がいます。

その子の親がこんなことを言っていました。

「うちでも私が心配になるくらい勉強しています。もしかしたらうちの子は勉強が好きなんじゃないかと思うようになりました」と。

 

この子も例外なく上を目指している子です。

成績をぐんぐん上げてきましたが、今まで満足した顔を見たことはありません。

それほどまでに貪欲に上を目指しているのです。

 

こういう子は勉強をして疲れても、勉強することで息抜きができるのです。

あたかも最初に紹介した大谷選手のようです。

勉強が楽しいからこそ、その勉強をずっとやり続けることができるのでしょう。

 

真の受験生は息抜きをしません。

遊びに行ったり、スマホをいじったり、動画を見たりという息抜きはしないんです。

そうではなく、勉強そのものが息抜きになるので、永遠に勉強を続けることができるのです。

 

しかも、勉強していないと不安になってしまうそうです。

本当の受験生というのは、勉強をしないとそわそわするものなんですよ。

 

勉強好きがこれだけの勉強をしているのですから、努力ができない子はどんどん差ができてしまいます。

そういう子に勝つためには、自分も早めに真の受験生になるしかありません。

 

では、どうやったら慣れるのか・・・

それは、毎日勉強をすることです。

そして、目標を定めて、それ目指して頑張ればいいのです。

 

このブログでも何度も書いていますが、まずは勉強を習慣化することが大事なんですよ。

それができなければ、永遠に真の受験生にはなれないでしょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。