人は何かを目指さなけいかぎり、努力をすることはないでしょう。
何も目標を持たないものが、努力するのはあり得ないと思うのです。
だからこそ、目標を決めることは大事なことだと思います。
特に目標もなく努力を続けている子もいなくはありません。
ただ、その子は心のどこかで「何で自分はこんなに頑張っているんだろう・・・」と疑問に思っている可能性があります。
他にも、まだ目標は決まっていなくても、とりあえず努力をしていこうと考える子もいます。
しかし、そういう子も、真に目標を持った子にはかなわないのです。
自分がなりたいものがあって、それを目標に頑張っている子は強いです。
目標が高ければ高いほど、それをなんとしても成し遂げたいと思えば思うほど、その子の頑張りは強くなっていきます。
周りが引いてしまうくらい頑張ってしまうような子というのは、そういう子を指すんです。
とはいえ、子どもというのは、そこまで強いものではありません。
目標に向かって頑張っていても、そこに向かうこと自体がキツくなったり、その行き先が険しいために挫折してしまうのです。
そして、目標を下げるということになってしまいます。
ただ、目標を下げてしまうと、今までのような熱意をもつことができなくなります。
しかも、本来行きたかった目標から逃げてしまったと、心に傷がついてしまうのです。
そうなると、人は後悔に苛まされることとなり、なかなか以前のように頑張れなくなってしまうのです。
目標を下げてしまうのは一種の防衛本能なので仕方のないこともあるかと思います。
しかし、目標はできるだけ下げないまま頑張った方がいいのです。
もし、志望校を下げるにしても、限界ギリギリまで頑張った方がいいですよ。
人は諦めた数だけ後悔をする生き物ですからね。
できるかぎり後悔は避けて通るのが吉なのだと思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。