夏期講習2021 17日目

夏期講習17日目です。

 

夏期講習を通じてわかったことがあります。

点数をとっている子というのは、字が読みやすいということに。

 

別にこれはきれいな字だといっているのではありません。

たとえ、きれいな字でなくても、何と書いてあるかがしっかりと分かるのです。

 

なぜ夏期講習を通じてわかったのかというと、私は大量のテストを採点しまくっています。

そのとき、いつも点数が高い子の答案は採点がしやすかったのです。

 

一方で何と書いてあるかがわからない答案だと、目をこらして採点しなくてはいけないので、ストレスがたまります。

ごちゃごちゃした字で書かれると、それを解読しないと採点ができないのです。

 

なぜそういう違いが出てくるのか。

それは、点数が高い子というのは、採点者に配慮があるのです。

採点者が字を見間違えないようにと、気をつけて字を書いているんですね。

 

急いで殴り書きのように書かないようにして、丁寧に見やすい字を心がけて書いていくのです。

それができている子は点数をとることに貪欲なんですよね。

 

点数が伸び悩んでいる子というのは、字を軽く見ている可能性があります。

しっかりと点数をとりたいのなら、誰が見ても何が書いてあるかが分かる字を書かないといけません。

 

逆に言えば、汚い字を書いて採点者に×をされるのは、解答者である生徒本人がいけないのです。

どうしても点数をとりたいのであれば、謙虚にテストに臨まないといけませんね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。