夏期講習12日目です。
ようやく折り返し地点に来ましたね。
今日で前半戦は終了となります。
まぁ、ハプニングはありましたが、無事に解決したし、後残り半分を頑張るだけですね。
夏期講習はほぼ毎日中3生と顔を合わせて授業をしているのですが、日々授業をしているとその子の才能がどの程度なのかが見えてきます。
例えば、実力テストの数学でそれなりの点数をとっていても、実は数学についての理解が不十分だったりするんです。
まぁ、そういう生徒は自分が数学ができているとは思ってはいないんですけどね。
難しい問題になると極端にできなくなるのは、数学の本質を理解していない可能性が高いんです。
そもそも数学は本質を理解しながら進めていくと、難しい問題でも考えるとっかかりに気づくことができるんです。
それなりに経験も必要とはなりますが、本質を理解しているかどうかが数学の難問を解くカギになるんですよね。
中3生でも少しずつ数学の本質を伝えなくてはいけません。
なぜそうなるのか?を理解していけば、数学の公式は忘れにくいものとなります。
それを積み重ねることで数学の難問も解けるようになってくるんですよね。
逆にそれを放っておくと、高校に行ってから数学についていけなくなります。
高校の数学ほど、ついていけないとつまらないものはないですからね。
夏の短い間だけでは何ともならないことも多いですが、できるかぎり数学がなんたるかが伝わるように指導していかないといけませんね。
それでは、今日はこの辺で。