夏期講習5日目です。
今日は昨日実施した定期テストを返却しました。
このテストのでき次第で課題の取り組み具合がわかります。
例えば、漢字ミスがある子や計算ミスのある子というのは、課題を取り組んだ際にいい加減に丸付けをしている可能性があります。
本来なら課題で問題を解いた際に、漢字ミスに気づかないといけません。
そこで修正をかけて、テストで間違えないようにしようと心がけることで、テストでのミスを防ぐことができるのです。
それをしっかりとやっていないから、漢字ミスが起こるわけです。
そういうミスをしている子には、厳重に注意していきます。
そもそもこの定期テストというのは、入試を想定して行っているわけです。
ここでミスをする子が、本番で成功できるわけもありません。
そういった意味でテストというのは、事前に繰り返し行っておく必要があるのです。
ちなみに、このテストは志望校別に合格点を設定しています。
全体的に不合格の数が多い子は、入試で点はとれません。
この不合格の数をいかに減らすのかが大事になるのです。
勉強を頑張ったところで、点数がとれないと意味はないのです。
頑張ったでしょうという賞があり、それで高校合格ができるのであれば、単に頑張るだけでいいのかもしれません。
しかし、現実はそんなに甘い世界ではありません。
点数が低い子は、容赦なく不合格になってしまうのです。
つまり、点数の取り方を知らない子というのは、高校で合格を勝ち取ることができないということです。
成績が優秀な子は、テストへの危機意識が高いです。
ちょっとビビりすぎでは?と思うくらい、ミスに敏感で入試まで不安で仕方がないという子がいるのです。
なかなか自信が持てず、常に緊張して勉強している子というのが確かにいるのです。
ちなみに、こういう子は本番で失敗することが少ないです。
普段から自分を追い込んでいる子は本番に強くなれるんですよね。
せっかく勉強しているのなら、成果が出る勉強だけをしていきましょう。
成果が出れば出るだけ、自分のモチベーションを維持できるようになるはずです。
本格的な受験勉強は始まったばかりです。
来年の受験に必ず勝つためにも、コツコツと継続して勉強していきましょう。
それでは、今日はこの辺で。