今日、中学生の終業式があり、生徒が通知表を持ってきてくれました。
見てみたら違和感を感じました。
なんか減っている・・・?
そうなんです。
各教科の評価の項目が3個になっているんです。
評価というのは、生徒が具体的にその教科にどう携わっているかについてです。
関心・意欲・態度などが先生の目から見てどうなのかが評価の項目になっていたんですね。
ABCの三段階で評価されているのは変わらないのですが、その項目が一つないし二つ減っているんです。
国語は5つあった評価が3つになっていました。
もともとこの評価って微妙なんですよね。
「尊敬している」やら「豊かにしようとしている」やらはよくわかりません。
「身に付けている」というのはわかるんですけどね。
これはテストの点数で評価がなされているなと思えるんで。
ただ、どうも文章的にどうやって評価しているのかがわかりにくい気がします。
学校の先生には明確な基準が用意されていることと思いますが、傍から見ているとなんのこっちゃわからないというのが本音です。
それをA・B・Cで評価されても、じゃあどうすればいいのかがわからないんですよね。
きっと先生に気に入られる行動をとらないといけないんでしょうね。
先生の印象が良くなければ、曖昧な評価項目はAがつかないのだとおもいます。
まぁ、優秀な子というのは、授業態度も優秀ですからね。
先生に嫌われることもないでしょう。
中には天邪鬼的な子もいますので、どうも先生との相性が悪いとなると、評価が低くなることもありえますしね。
まぁ、どれだけ嫌いな先生の授業でも、まじめに参加することが大事なんでしょう。
熱心にうなずきながら授業に参加することさえできれば、あとはテストの点数をとりさえすれば何とかなりますし。
通知表の成績は高校受験で使用される大事な内申点となります。
できれば高い点数を取っていたほうが、合格は近くなりますからね。
通知表は中1のころから意識して高くしていきましょう。
それがゆくゆくは自分を助けてくれることになりますよ。
それでは、今日はこの辺で。