経験に勝る者はない!!

うちの夏期講習では、中3生は朝9時から夕方4時まで毎日勉強してもらいます。

授業は合間でやる感じで、残りの時間はひたすら自習です。

 

自習といってもやることはこちらから指示します。

定期的に小テストを行うので、それに向けてひたすら勉強してもらうわけです。

 

ちなみに、勉強方法は自由です。

ノートはこちらからあげるのでそれに問題を解くのもよし、何度も書く練習に費やすのもよしです。

 

自分なりに点数が上がるための方法であれば、何でも構わないです。

大事なことは自分で考えて行動することですから。

点数さえ、成果が上がっているのであれば問題はなしです。

 

テストは合格点が設定されています。

合格点は志望校によって異なります。

その合格点をとり続けていくことによって、志望校合格を確実にするのです。

 

とこのように夏期講習を進めていきます。

うちは授業よりも生徒の自学を大事にしていますので、ひたすら勉強する時間を確保します。

 

とにかく考えて試行錯誤して点数を上げていく方法を身につけていくのです。

それが高校での勉強にいきてくるとわかっているからこそ、こういうやり方で勉強させていくんですね。

 

まぁ、勉強方法は身につけられればいいんですけど、別にこの講習中に見つからなくても構いません。

それよりも大事なことは長時間勉強したという経験なんですから。

 

夏の間だけでも毎日ガリガリ勉強したというのは、その子にとって貴重な経験になるんです。

その経験をするかしないかで、その後の勉強が変わってくるといっても過言ではありません。

 

そもそもうちの塾はこの夏期講習を経験しないとダメだと思っています。

中3の募集は定員になっているため止めてはいるのですが、この夏期講習をもって完全に募集を停止することとなります。

もし空きが出ても今年度の募集はかけないでしょうね。

 

ちなみに、高校生になってからは再募集はしますが、この他塾出身の子がうちの塾に入るとその貧弱さが目につきます。

他塾出身の子は少々勉強しただけで疲れてしまうのです。

 

長時間勉強をするという経験がなければ、勉強体力自体もありませんからね。

特に高3になってがっつり大学受験を目指すことになると毎日勉強しなくてはいけないのですが、長時間勉強を経験していない子は満足についてくることができません。

 

一方でうちに長く在籍して、高3になる子は長時間勉強を苦にしないんです。

中3で受験合格のために長時間勉強することに慣れていますからね。

スイッチが入るだけで長時間の勉強ができてしまうんですよね。

 

経験があるかないかは、こういうところで差が出てくるのです。

別に塾に入らずとも真面目に勉強してきた子は何も問題はないですけどね。

今までろくに勉強してこなかった子は、いざというときに勉強できるようにはならないでしょうね。

 

高校に入ること自体はそこまで大変ではありません。

問題なのは高校に入ってからの話なんですよ。

しっかりと勉強したという経験がないと、大学受験は戦えないですよ。

 

ぜひ有意義な夏にしてもらいたいですね。

そして、高校生活の勉強の原動力にしてもらいたいものです。

 

 

それでは、今日はこの辺で。