今年も新しい取り組みをやってみる。

今日の内容は在塾生向けです。

外部の方にはあまり関係がないのでご注意を。

では、本題に。

 

先日、今回の夏期講習で新しい取り組みをするとこのブログで書きました。

前回のブログ

 

で、一応、案内も作成して、生徒に配布も始めています。

詳しくはその案内をご覧いただきたいです。

 

うちは個別指導塾ですが、大手の個別指導塾のように大量の授業を用意することができません。

何せ私1人で指導しているのですから、物理的に不可能なのです。

 

とはいえ、私はそこまで授業数は必要だと思っていませんから、適度な授業数で授業をすることとします。

そもそも授業数が多くなれば、生徒によっては過多な量となり、成果が効率よく出せません。

 

大量の授業を夏期講習でこなすことで、確かにすべての復習もできるかもしれませんが、そんなに一気にやったってムダなんですよ。

人は、短期間に教わったことを一気に吸収することができると思いますか?

 

そんなことができるのは、一部の優秀な生徒のみです。

そもそも優秀な生徒はそんなに授業は必要ないですからね。

勉強が苦手な生徒に大量の授業をやらせるのは、理にかなっていないんですよ。

 

私も以前はできるかぎり授業をしてやりたいと考えていました。

しかし、結局大事なのは授業ではなく、自学をする時間だと気づいたのです。

勉強時間を大量に確保して、浴びるように勉強をやらせることの方がよっぽど効率がいいのです。

 

もちろん、生徒には苦労をかけます。

ただ、苦労もせずに成績を上げるなんてことはできません。

どれだけお金を使い、どれだけ優秀な先生に授業をしてもらっても、生徒本人が勉強しなければ何も起こらないのです。

 

うちの塾は生徒に合わせた授業を取り入れていきます。

復習が必要な子はがっつり復習を・・・

復習が自分でできる子は、復習よりも予習の授業を・・・

 

授業以外でも課題を与え、確認テストをし、実践的な勉強を繰り返していきます。

大事なことは成果をあげることです。

そのためにできることを精一杯やってもらいます。

 

とはいえ、このやり方は初めての試みです。

きっとうまくいくと信じていますが、結果がきちんと出るかどうかは私もわかりません。

 

夏期講習が終わっても成績自体はすぐには上がりません。

ですが、夏の取り組みがこれからの成績の飛躍を加速させてくれるのです。

そういう糧になるように、しっかりと取り組んでほしいですね。

 

今年は7月23日(金)から夏期講習スタートです。

奇しくもオリンピックの開会式とかぶってしまいましたね。

逆にわかりやすいかもしれませんが笑

 

 

それでは、今日はこの辺で。