神栖2中の定期テストの結果がどんどん返却されています。
中3生はさすがに点数を伸ばしてきましたね。
とはいえ、優秀な子が多い学年ですし、ライバルたちも頑張っていますからね。
順位を見ないとなんとも言えませんけども・・・
前回は点数は上げたものの、順位が下がったなんてことがありましたから。
で、テスト結果を渡されてからの私の反応はといえば、下がってしまった子には特に何も言わないんです。
言っても「あ~残念だったね」とか「次、頑張ろうね」くらいです。
間違っても「何でこんな点数なんだ!!」とか「本当にしっかりテスト勉強をやったのか!!」などと叱ったりはしません。
私の大事にしているポイントは頑張るかどうかなんです。
頑張ったのに点数が上がらなかったのは、塾のせいであって生徒のせいではないですからね。
さすがにそれで怒ることはありません。
むしろ申し訳なく思います。
二度と同じ失敗を繰り返さないように私も反省するしかないのです。
終わったことは戻ってきませんので。
とはいえ、ちゃんと頑張れなかった子にはそれなりに叱ります。
やらなきゃいけないことをしっかりとやらないと成績は上がらないわけですし、それでは塾に通っている意味がないですからね。
今回、塾に入ったばかりの子が塾の指示通りのことができませんでした。
まぁ見事にひどい点数でしたね。
そりゃやることやってなければそうなりますよ。
で、私はその子に「次のテストどうしたらいい?」と聞いたら、「早めにワークを終わらせて繰り返し解く・・・」と答えてくれました。
「よくわかってんじゃん。じゃあ2学期は頑張ろうね」と私は返事をしておきました。
悪かったら反省し、次に活かす・・・
これが何よりも大事なことです。
反省せずに次に行くのは愚の骨頂ですが、反省がしっかりとできたなら今回のことを忘れてしまえばいいのだと思いますよ。
ちなみに、今回のテストでは、理科が苦手といって塾に入った子が、理科で100点をとってきました。
他にも、最近理科が苦手になりつつあった子が、98点と飛躍してくれました。
苦手な教科で高得点がとれたのは、完全にこの子たちの努力のたまものです。
こういう成果を見ると嬉しくなってしまいますね。
正しく頑張れば成果はきっと出ます。
そういう成功例を今後も数多く生み出していきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。