やらせる力こそ塾の力だと思う。

塾には成績を上げるノウハウがあります。

それは仕組みなのか、指導力なのか、それともオリジナル教材なのか・・・

どんなものなのかはわかりませんが、とにかく塾ごとにノウハウを持っているのです。

 

長年やっている塾は、何人もの生徒を世に出しているので、その経験値はかなりのものでしょう。

であれば、年を重ねるごとに成績は上げやすくなってくるのです。

 

初年度よりも2年目と、年を重ねるにつれて良くなります。

そして10年も経てば塾のノウハウは完成するでしょう。

 

うちは5年が過ぎたくらいなので、まだまだ発展途上ですね。

まだまだ改良の余地は残っているので、ノウハウが完成するまではもう少しかかると思います。

 

このように塾は成績を上げるノウハウがあるわけです。

しかし、これを生徒に実行させないと意味はありません。

生徒に塾のノウハウを徹底させないと成績は上がらないのです。

 

生徒にやらせるといっても簡単ではありません。

強制的に頭を押さえつけてやらせるわけにもいきませんし、そんな強制をしてしまうと成績は伸びなくなります。

むしろ勉強自体が嫌いになるでしょう。

 

生徒には塾のノウハウを実行することで成績が上がるということを理解させないといけません。

人は怪しいものを進んでやろうとはしません。

 

そんなことをやったってムダでしょう?と思ってしまえば生徒は動かないのです。

しかし、一旦、塾のやり方で成績を上げてしまえば信じざるをえません。

もしくは、周りの子が成績を上げていれば、真似をしようかなと思うのです。

 

成績さえ上がれば、そのやり方を信じようという気になってきます。

そして、信じる心が芽生えれば、生徒は動き出すのです。

 

塾の真の力というのは、生徒にやらせる力にあると思います。

それは塾の施設なのか、指導力なのか、はたまた人間力なのか・・・

確かなことは、どれだけ素晴らしいノウハウを持っていても生徒がやらなきゃ意味はないのです。

 

塾に入る際はいろいろと塾に質問してみてくださいね。

塾の窓口に立った人から受ける印象はとても大事です。

しっかりと見極めて塾をお選びくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。