背中を見せることは大事です。

兄姉がいれば、弟妹は上の背中を見て育ちます。

兄姉がスポーツをしていれば、弟妹はその真似をしたがるものです。

兄姉が習い事をしていれば、弟妹も同じ習い事をしたがります。

 

これは勉強でも同じことだと思います。

兄姉が勉強に熱心なら、弟妹も勉強に熱心になります。

つまり、どんな状態だろうと弟妹は兄姉に憧れを持って行動するのです。

 

では、一人っ子ならどうしたらいいのか・・・?

その場合は、熱心に活動している集団に入れることが必要になります。

 

その集団が熱心に活動していればいるほど、その先輩たちも熱心に活動しているはずです。

その背中を見れば、本人も頑張ろうと思えるでしょう。

 

ただ、周りのことに意識がない子は、なかなかに影響を受けません。

周りが頑張っている姿を見るだけでも意味はあるのですが、その背中をおっかけようとは思わないのかもしれません。

 

うちの塾では小学生も水曜日に自習に来ています。

水曜日の自立支援学習日は、誰でも参加できるので小学生も参加可能なんです。

 

先週の水曜日のことです。

中学生は定期テスト前ということで、早めに自習に来ていました。

部活もない日でしたので、17時には塾に来て自習をしていたんです。

 

小学生も17時に来ますので、ちょうど中学生と同じ時間に勉強することになりました。

つまり、小学生がテスト勉強している中学生を見たことになるのです。

 

静かに集中する中学生を見て、小学生も何かを感じたと思います。

いずれ自分たちもこんな感じで勉強していくんだと・・・

 

うちの塾のように塾全体が勉強に熱心な環境になっていれば、その環境に身を置くことでその影響を少なからず受け取っていくのです。

高校生は中学生に、中学生は小学生に影響を及ぼしあえば、それはかなり優秀な環境ということになるでしょう。

 

塾を選ぶ際は、そういうところにも注目して選ぶといいと思いますよ。

最低でも成績を上げようと努力をしている塾に入れることをオススメします。

 

 

それでは、今日はこの辺で。