昨日は定期テスト1週間前の中学生の学校ワーク確認日でした。
1人を除いた全員がきちんとやってくれていましたね。
それだけでも立派なことではあるんですけど、その後が問題になります。
むしろここからが本番と言っても過言ではありません。
ここから当塾では最低でも9時間の自習をしてもらいます。
やる気のある子は、さらに塾で自習をします。
もっとやる気のある子は家でガリガリ勉強します。
これだけやって、点数がとれるかどうかが定期テストなのです。
もちろんそれなりの点数だったら、もっと少ない勉強時間でいいでしょう。
しかし、学校上位に入れるような成績をとりたいのなら、がっつり勉強するのは当たり前だと思います。
とはいえ、塾は生徒が勉強するのを見守るだけです。
以前にも書きましたが、定期テスト対策授業をやったり予想問題なんて作成しません。
しっかりと勉強している子に、そんなドーピングまがいのことはしたくないのです。
確かに、定期テスト対策授業や予想問題を生徒にやらせれば、テストの点数は上がります。
しかし、本当にテスト範囲の内容を理解したことにはならないのです。
ゆくゆくは高校入試で問題を解かないといけません。
しっかりと理解しておかないと入試問題は解けませんからね。
目先のことだけを見ずにさらに先のことまで見据えて行動することが大事になるのです。
そもそも定期テストは日頃の努力の成果を見るためのテストです。
日頃頑張っていなければ、点数がとれないようにできているんですよ。
むしろ、定期テストだからと身構えることなく、自然な流れで定期テストを乗り越えてほしいです。
定期テストをすんなりと越えられる子は、その調子で高校入試も乗り越えることができますからね。
それでは、今日はこの辺で。