世の高校生のほとんどが勉強しませんねぇ・・・
まぁ見事に遊びにバイトに、高校生活を謳歌している子が多いです。
別に大学に行かないならそれでもいいですよ。
でも、曲がりなりにも大学に行きたくて進学校に進学したんでしょう?
なら、勉強しないことに慣れてはダメなんです。
高校生はとてもわかりやすいです。
勉強し続けた子が成功し、勉強しなかった子が失敗するんです。
社会でもそうですが、努力をしない人間は成功するはずもないのです。
勉強する気にならないとか、どこの大学に進めばいいかわからない・・・
そんなのは関係がありません。
勉強しなければ、ただ落ちぶれていくだけなんです。
だからこそ、私は塾の高校生に「勉強しなさい」と言い続けます。
最低でも大学を目指しているなら、勉強を続けないといけないのです。
いいですか?
ここで念押ししておきますよ。
中学生の保護者の方はよく聞いておいて下さいね。
高校生になっても、子どもに勉強させることが親の仕事なんです。
中学生までで終わりじゃありませんよ。
大学に行きたいならひたすら勉強させないといけないんです。
もちろん、バイトも禁止です。
そんな時間があるなら、一秒でも多く勉強させてください。
バイトなんて大学生になってから、いくらでもできるので・・・
部活はやらせてもいいですが、勉強もさせてください。
部活で疲れてきて勉強できないなんて言い訳は通用しません。
だって好きで部活やっているんでしょう?
世のすごい高校生は部活と勉強を両立させていますからね。
部活で疲れているから勉強しなくていいなんて理屈は合わないんですよ。
これは、あくまでも大学に行きたいならですからね。
大学に行かせる気がないなら、子どもの好きにさせてあげましょう。
止めてほしいのは、高2まで何も言わずに散々放置してきたのに、いきなり高3になったら勉強しろと言い出すことです。
高3からいきなり勉強したからといって、大学はそんなに簡単に受かるものではありませんよ。
何のために進学校に行かせるのか、その目的は子どもだけでなく親も忘れてはいけないんです。
別にどこでもいいから大学に行ってくれればいい・・・のであれば、お金さえ払えば行ける大学に行かせてあげて下さい。
ただ、そういう大学に行って、卒業後、就職先があればいいのですがね。
お金さえ払えば行ける大学というのは、大した価値はありませんので。
大学に行かせたいと考えてその高校へ進学したなら、勉強はやらせ続けて下さい。
その高校さえ行けばいい大学に行けるなんてことは絶対にありえません。
努力したものだけが成功するのです。
それを忘れることなく、進学校に行かせて下さいね。
それでは、今日はこの辺で。