勉強に近道は存在しないんだよね。

先日とある中学生から相談を受けました。

「先生、実力テストってどうしたら点が上がるんですか?」と。

 

この質問が出てくること自体、この子が優秀である証拠なんですけどね。

どうやら、今回の実力テストで失敗してしまったようなんです。

ということで、私に質問してきました。

 

私は考えうるアドバイスをしました。

そして、最後にこう付け加えました。

「・・・とはいえ、簡単に実力テストを上げる方法はないよ」と。

 

成績が上がるか上がらないかは、勉強をやったかやらなかったかの違いなんです。

どんなにテストの点を上げたいと願ったって、何もしないのに上がるわけもないんです。

結局、量をこなした人間が勝つようにできているのが、勉強なんですよ。

 

これは高校入試でも大学入試でも同じことです。

やればやるだけ合格率は上がってくるんです。

 

特に実力テストというのは、今まで習った範囲から出てくるわけです。

今までしっかりと勉強を続けていれば、基本問題は解けるものなんです。

 

基本問題だけ正解しても70点以上はとれます。

普通に毎回の定期テストを勉強していれば、基本を取りこぼすこともなく、しっかりと点数がとれるのです。

 

ちなみに、勉強は続けてきたのに実力テストの点数が上がらないのは、実力テストの復習をしていないからです。

テストをやりっぱなしにしているから、自分の弱点が分からず危機感も持たないのです。

 

このブログで何回も言っていますが、勉強で大事なことは一つだけです。

それは日々勉強を続けることです。

 

歯磨きをしないで寝ると気持ち悪いですよね?

勉強をしないで寝たら気持ち悪いと思うくらい、毎日勉強をするんです。

空気を吸うかのごとく勉強ができるようになれば、毎日でも勉強はできるでしょう。

 

まぁ、一番いいのは勉強が楽しいと思うことなんですけどね。

楽しいと思うことは続きますからね。

 

だからこそ、得意教科を作ることが大事になるんです。

好きな教科を一つでも二つでも作って、日々勉強してほしいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。