宿題を確認していると、その子のやる気がよくわかります。
そして、その子の特徴もよくわかります。
当塾は私がすべてを見ているので、生徒の特徴は把握しています。
今、生徒の中にやる気が激落ちしている子がいます。
その子の宿題はひどいものです。
やる気のかけらも感じることができません。
なぜなら、数学の計算は計算過程がなく、字も汚く、挙げ句の果てに間違っているのにもかかわらず全部丸がついているのですから。
見事にやる気がなくなっているのがわかるのです。
私もこういう行為は見過ごせませんので、久しぶりに「塾辞めたら？」とキレました。
せっかく勉強していても、こんなやり方で勉強されては意味がないからです。
さすがにこれは看過できませんでしたね。
もちろん人なのですから、やる気の上げ下げはあるでしょう。
しかも、この子は頑張っているのにもかかわらず成績が上がらないで嫌な思いをしているのです。
同情の余地もあるので、少しかわいそうではありますが、塾に来ている以上はやることをやってもらわないと困ります。
今後がどうなるかはわかりませんが、少し注視する必要があるかもしれません。
やる気がないときに無理に勉強させると勉強が嫌いになるかもしれませんが、勉強をしなくなって成績が下がってしまうと、歯止めがきかなくなる恐れがあります。
こういう状態は、勉強させながら解消していくしかないのです。
もちろん、本当にやる気がなくなっていたなら、塾を辞めることをオススメしますけどね。
この子がとりあえず続けたいということでしたら、塾は全力でサポートしていきますよ。
それでは、今日はこの辺で。