春期講習2日目です。
勉強というのは、ある程度やっていかないと、どれくらいやればいいのかがわかりません。
ちょっとやれば理解できる子もいれば、いくらやっても理解できない子もいるわけです。
ただ、全くやらないというのは、何の発見もないということになります。
自分がどれくらい勉強ができるのかどうかは、勉強をした人でしかわからないのです。
勉強という経験をすることによって、いろいろと考えるようになり、そこから成長が始まっていくのです。
しかし、自分で動き出せる子というのは、なかなかいません。
最初は誰かが動かしてあげないと、人は動かないのです。
塾は生徒に勉強させるためにあります。
なかなか自分で動け出せない人のために塾は勉強をさせるのです。
そもそも自分で動き出せる子というのは、塾はいらないのです。
そういう子は、自分の考えで行動していけばいいのです。
いろいろ試行錯誤して勝手に成長していくでしょうから。
自分の子がそういう一握りの子ではないというのなら、ある程度、強制的に勉強させてくれる環境に子どもを預けた方がいいでしょう。
本当は自分で行動できる子が育てばいいんですけどね。
塾は勉強をさせるしかできませんので、その延長上で自主的に勉強できる子を作っていきます。
それでは、今日はこの辺で。