塾だからこそ提供できる学習環境がある。

今では塾に自習室があるのが当たり前になってきました。

好きなときに勉強できるので、いつ行っても自習はできます。

こういう環境が整ってきたということは、いかに自宅で勉強できないかがわかってきます。

 

自宅だと、勉強するなら自分の部屋ということが多いと思います。

しかし、そこには誘惑がたくさんあります。

漫画にゲーム、テレビさえ備えてある部屋もあるでしょう。

 

そこで勉強するのは至難の業です。

周りに誘惑があるのですから、それをガマンして勉強するなんて、かなり心が強くなければ無理でしょう。

 

であれば、リビングで勉強するという手もあります。

親の目が行き届いていれば、サボるわけにもいかないので、勉強するしかありません。

 

ただ、これでは親の方が行動を制限されてしまいます。

そのため、家族の協力がないとこの方法でも勉強するのは厳しいでしょう。

 

このように自宅で勉強するためには、そのために用意しなくてはいけない環境があるのです。

まずは誘惑が近くにない場所です。そして、適度に監視される環境です。

 

ちなみに、静かな環境は作る必要はありません。

少々の雑音はあっても勉強の集中には影響がありませんので、静かな環境まで用意する必要はありません。

むしろ、若干音がある方が、人は集中できるみたいですしね。

 

上記のような条件を満たしてしまえば、家でも勉強することはできます。

もちろん、家で勉強させる場合はスマホは親が預かってくださいね。

 

とはいえ、塾で自習するなら、上記のような環境を満たす必要がありません。

なぜなら、それが整っているのが塾の自習環境だからです。

ただ、これは物理的な問題が出てきます。

 

どうしても塾へ移動しなくてはいけない手間が出てきてしまうのです。

そこは保護者様に負担をかけることになってしまいます。

塾に近ければ徒歩や自転車で来られるんですけどね。

 

塾で勉強するなら、自習室のような場所ではなく、先生の視線が届く場所で行うことが必要だと思います。

よかれと思って塾に連れて行っても、自習室内でずっと隠れて遊んでいたなんてことも考えられるからです。

であれば、先生のそばで勉強させた方がいいですし、その旨を塾の先生に伝えるべきだと思います。

 

例えば、うちの塾では、私の視線が届くところで勉強してもらうこととなります。

というか、うちの塾は一つしか部屋がありませんしね。

私の監視下で勉強するしかないのです笑

 

最終的には家で勉強することの方が尊いですし、それができているなら問題はなしです。

ですが、家にいれも勉強しないのであれば、塾で自習をさせた方がマシですよ。

 

塾の自習環境は塾を決める上で大事なポイントになるかと思います。

しっかりとその状況を確認した上で、最良の塾を探してくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。