毎日、勉強時間の貯蓄をしておくべし。

平日2時間勉強していたら、1ヶ月で20日としても約40時間です。

土日は3~4時間勉強していたら、それで60時間は超えてきます。

そうなると一ヶ月で約60時間の勉強をしていることになるのです。

 

これを12ヶ月行うと、720時間です。

それを3年繰り返せば、2160時間となってきます。

無理しない程度に勉強をしていくとしたら、この勉強時間は理想的な時間だと思います。

 

では、これが受験に必要な勉強時間だと仮定するとどうなるでしょう。

もし、中3から受験勉強に時間をかけることになった場合、1年間でこの量の勉強をすることとなり、12ヶ月でこの量の勉強を行うこととなります。

 

単純計算で2160÷12としたら、一ヶ月で180時間勉強しなくてはいけません。

一日換算とすると、平均で6時間勉強しないといけないのです。

この勉強時間は学校の授業時間は抜いていて、純粋に家庭学習だと仮定しています。

 

学校の授業が終わってから、その日のうちに6時間の勉強をしなくてはいけないのだとしたら、それは無理だと分かるかと思います。

仮に18時に家に帰って、ご飯も食べずお風呂も入らずに勉強しても、終わるのは0時となるからです。

 

理想的な勉強量を達成するためには、日々の努力が大事になってくるわけです。

サボった状態をずっと続けて、ギリギリになって慌てて夢を追いかけても時間内に達成できるはずもありません。

 

この計算のミソは中1から計算をしているということです。

本気で何かを目指すのであれば、最初から目指すほうがお得なのです。

後になればなるほど、どんどん不利になっていくが、勉強というものなのです。

 

もちろんこれは高校生にもあてはまります。

毎日毎日遊んでばかりいる高校生が、有名な大学に進学できるはずもないのです。

高3からの一年で有名大学に進学する人もいますが、それは単に才能があるだけなんです。

 

勉強の才能がある人は、短期間でも十分に成果を出すことができるでしょう。

しかし、それは才能があるからできることであって、凡人がまねをしても、そううまくはいきません。

 

早めに始めることが何事も肝要なのです。

特に勉強に限ってはフライングはダメなんていう罰則はありません。

どれだけフライングをしても許されるのが、勉強なんです。

 

であれば、早めに勉強は開始していきましょう。

今は少しずつ勉強時間を増やしていくことが肝要です。

 

それが少しずつ自分にたまっていき、ある量を超えたら一気に成績は伸びてきますからね。

ぜひ実践してみてくださいね。

 

ちなみに、当塾は3月から新年度を迎えます。

先取り学習も始まりますので、早めに入塾されることをオススメします。

 

新中1・2生は募集をしております。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

それでは、今日はこの辺で。