ただ漠然と勉強しているだけではダメ・・・

定期テスト直前の生徒たちは、頑張って定期テストのための勉強をしてくれています。

ただ、やみくもに勉強したからといって、いい成績がとれるとは限りません。

 

もちろん、勉強時間を増やすことは大事なことです。

そもそも、勉強しなければ成績は伸びませんし、何度も繰り返しをして用語を完璧に覚えなければテストで正解することも難しいわけです。

ということは、正確に答えが記入できるように、ひたすら書く練習もしておかないといけないのです。

 

しかし、それで成績が伸びるのは、ある程度までです。

もし、頂点を目指しているのであれば、それだけでは足りないでしょう。

なぜなら、上位の子たちの勉強時間が長いのは当たり前だからです。

 

勉強時間で競ったとしても、大して差はできないでしょう。

であれば、その中身で勝負するしかないのです。

 

勉強をするにしても、効率のいいやり方があるはずです。

どうやれば成績がより効率良く上がっていくのか、それは常に考えるべきことだと思います。

 

そして、自分をいかに厳しくすることができるかも問題になります。

ケアレスミスを簡単に許してしまうのか、それともそれを許すことなく完璧に覚えるまで勉強するのか、それは本人次第です。

 

最終的には、少しのミスもなく、正解を出し切ることが大事になります。

普段からどれだけ厳しく丸付けができるか、間違えたら完璧になるまで覚えきることができるか、どれだけ自分を追い込むことができるか・・・

そういう自分に厳しい態度を身につけることで、頂点に近づくことができるのです。

 

1位・・・5位位内・・・10位以内と、上位を目指したいなら、少しのミスも許さないで勉強しましょう。

そういう行動が最終的に自分を助けることができます。

 

ペンを動かして、ガリガリ勉強することももちろん大事です。

しかし、当たり前のように、その行動ができるようになったのなら、次は効率のいい勉強を模索するようにしましょうね。

そうしないと、上位陣に勝つことはできませんよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。