令和3年度千葉県公立高校入試の倍率が確定しました(志願先変更前)

令和3年度の千葉県公立高校入試倍率が確定しました。

まだ、17日、18日に志願先変更がありますけどね。

ちなみに、進学研究会のHPでまとめが発表されています⇒こちらから

 

うちの塾近辺の高校のみ動向について語っていきますね。

 

■佐原高校 普通科

全体定員 240名

志願者 239名

茨城県からの定員 72名

茨城県からの志願者 78名

 

佐原は1名の定員割れですね。

とはいえ、茨城県からの志願者が定員オーバーになっていますので、千葉県側の子は全員合格で茨城県側の子は6名不合格なんてことになりそうです。

 

ただ、このくらいのオーバーなら志願先変更での変動はなさそうですね。

茨城県の子たちは不合格になる可能性も考えて、しっかりと残り時間勉強してほしいですね。

 

■佐原高校 理数科

全体定員 40名

志願者 30名

茨城県からの定員 12名

茨城県からの志願者 5名

 

 

こちらは大幅な定員割れとなっています。

理数は去年も定員割れでしたね。

どうしても佐原高校に行きたいということであれば、普通科から理数科に変えるのもアリかもしれません。

その代わり、理系に進むことが確定しますが・・・

 

■市立銚子高校

全体定員 280名

志願者 271名

茨城県からの定員 84名

茨城県からの志願者 87名

 

今年1学級減になりました。

しかし、それでも定員割れは変わりませんね。

 

とはいえ、茨城県側は定員オーバーになっています。

こちらも佐原同様、千葉県側は全員合格、茨城県側は3名不合格になりそうですね。

 

■佐原白楊高校

全体定員 200名

志願者 163名

 

 

まさかの定員割れとなりました。

隣接学区に関しての発表はなかったので、茨城県側でも定員割れとなっています。

これは全員合格になりそうですね。

 

去年も1名の定員オーバーで終わりましたし、白楊の人気も大分なくなってきましたね。

以前が過熱すぎるほどの倍率でしたので、これが順当なんじゃないかなと思います。

 

 

・・・・・・・

以上がうちの塾近辺の子が受験する千葉県の倍率です。

 

千葉県の入試は、今年から前期・後期がなくなり、一発勝負になりました。

入試の難易度は前期に合わせるのか、後期に合わせるのか、それとも間をとるのか・・・

 

もしかしたら、この機にガラッと出題内容を変えてくることもありえます。

 

 

倍率的には決して厳しいものではありませんので、落ち着いて受験をすれば問題なく合格はできると思います。

 とはいえ、不合格者がでることは確定です。

 

茨城県側から受験をする人は、その人たちの中での戦いとなります。

佐原高校を受ける子達は猛者揃いですから、ちょっとしたミスが命取りになります。

残りわずかの期間、ミスをなくすための努力を続けていきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。