中学校によっては、再来週に定期テストがあります。
つまり、今はテストの約2週間前ということです。
であれば、もう定期テストの勉強を開始した方がいいでしょう。
定期テストの範囲は膨大なので、最低でも2週間はテスト勉強のために時間を割かないといけないでしょう。
ここから勉強を開始しないと、中途半端な状態でテストに臨むこととなり、高得点を狙うことはできないでしょう。
当塾では当たり前のことになっていますが、1週間前に学校ワークを仕上げてもらいます。
つまり、この1週間は学校ワークをひたすら解かないといけません。
来週の水曜日には確認されるわけですから。
この確認まで終わっていなかったら、テスト当日まで塾での毎日3時間の自習が強制されます。
家で勉強できないのであれば、塾で強制的に勉強をさせないとダメということになります。
塾に通う以上成績を上げることが必須です。
点数を上げるために努力するのが当たり前なので、テスト勉強を全力で取り組んでくれなければ意味がありません。
むしろ、成績を上げる気がないなら、塾に通う必要はないでしょう。
何のためにお金を払って塾に通っているのでしょうか？
ただで塾に通わせているわけではないのですから、子どもに勉強させないとダメだと思いますよ。
ある程度時間をとって勉強させれば、それなりに点数をとってくると思います。
単純に勉強時間を増やすだけでも点数は上がってくるのです。
逆にいえば、成績が上がらないのは、単に勉強時間が不足しているだけなのです。
もちろん、やる気の問題は大きいでしょう。
どれだけ勉強させたとしても、本人のやる気次第で点数の上げ幅は変わってきます。
真剣に成績を上げたいと願い、そのためにしっかりと勉強をしているならば、絶対に成績は上がってくるのです。
もし、適当に勉強しているだけだったら、点数が上がらなくても何とも思わないでしょう。
真剣に努力をしているからこそ、点数が上がらなかったら悔しいと思うのです。
中には悔しすぎて泣き出してしまう子もいるでしょう。
これは大げさに言っているのではなく、本当に存在しているのです。
それだけ真剣に目の前の試練に挑戦しているわけです。
私の目の前で泣き出した子も以前いましたので。
むしろ、感情の起伏がなく、勉強に臨んでいる子は少々危険かもしれません。
点数が上がったら喜び、点数が下がったら自分のふがいなさに落胆しないとダメだと思います。
そういう感情が、勉強の意欲をかき立ててくれるわけですから。
とにかく、今はテスト前です。
今頑張ることができない人間は、いつまで経っても頑張れないと思いますよ。
「テスト前は勉強する」
それは当たり前のことです。
当たり前のことを当たり前のようにこなすことができる子を育てていきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。