高校生に大学入学共通テストをやらせてみた!

先日行われた共通テストを、うちの高1の一人にやらせてみました。

その子は国公立志望ですから、共通テストは避けて通れないんですよ。

で、高1が解けるだろう、数ⅠAの共通テストを受けてもらったんですけど、まぁ悲惨な点数でした。

 

この子の得意教科は数学で、高校の中でもトップクラスの成績をとったことがあります。

それでも、やらせてみたら、全く点数がとれないのです。

 

テスト終了後、青ざめていましたから、ショックだったんでしょうね。

大学入試がどれだけ大変なものか、やっと分かってくれたかな?

 

それでも、二年後には受験しなくてはいけませんからね。

自分の行きたい大学に進学したいのなら・・・

 

大学共通テストはネットからでも問題を印刷ができますので、国公立志望の人は印刷してやってみるといいと思いますよ。

 

ちなみに、同じ高1でも、現段階で高得点がとれる子は確かに存在します。

もう高校で習ったことがある内容なのですから、点数がとれる子がいても不思議ではないのです。

 

どういう子が点数がとれるのかというと、それは毎日コツコツ勉強している子です。

大学受験を舐めることなく、毎日コツコツ勉強したものだけが、現段階で点数がとれるのです。

 

もちろん、高3から勉強を頑張り始めて、入試本番で高得点をとる子もいます。

ただ、それが必ずしも間に合う保証はありません。

 

現段階で高得点がとれていた方がはるかにすばらしいことなんです。

高1の段階で高得点がとれていれば、後はその学力を維持するだけでいいですからね。

 

結局、毎日コツコツ努力した者が勝つようにできているんですよ。

高校でも中学でも毎日コツコツ勉強したものだけが、勝者になれるんです。

 

ハッキリ言っておきますが、中学で毎日コツコツ勉強できない者は、高校でもできませんよ。

自分の進路に向けて頑張ろうという子は、誰に何も言われずとも頑張って勉強していますからね。

 

そして、最後にこの近辺の高校なんて全国で見れば大したことがないんです。

そんな高校でトップクラスに入れないようじゃ、全国でのトップクラスに並べるはずがないんです。

 

世間には頭がいい子が大勢いて、才能にあぐらをかくことなく努力を続けているのです。

そういう子たちが世間にはいることをわかっておいてほしいですね。

 

結局、勉強をやっている人間が勝つということです。 

 

スマホやゲームをいじっているだけでは、頭が良くなることは絶対にありえません。

 

ただ勉強をやればいいのです。

それが成功への近道なのですから。

 

 

それでは、今日はこの辺で。