どんな問題でもビクともしないだけの学力を身につけよ。

先日塾で行った業者テストは、学校の実力テストよりも難しいテストとされています。

定期テストや実力テストで5教科合計400点以上をとっている子でも、このテストになると400点を超えないことも多いです。

 

ただ、私のような講師から見ると、どんなテストだろうが問題の質はそこまで変わらないと感じます。

どんなテストでもビクともしないのは、それだけ勉強の本質を捉えているからです。

ですから、問題の聞かれ方が少々変わったとしても、答えられないということはありません。

 

もちろん私は先生なのだから、それだけできて当たり前だと思います。

しかし、誰でもきちんとしたタイミングで勉強をこなせばそれができるようになってくるのです。

 

うちの塾のエースがまさにそれです。

この子はどんなテストでも450点を超えてきます。

それは、勉強の本質をきちんと理解しているからでしょう。

 

残念ながら、テストが変わると点数が変わるというのは、勉強不足だからです。

知らなければいけない知識を取りこぼしているからこそ、点数がとれなくなってしまうのです。

大事なことは、一つ一つの勉強分野で分からないことをなくしていくことなのです。

 

まずは定期テストで高得点を狙わないといけません。

範囲がきちんと決まっているテストで高得点がとれなければ、実力テストで点数がとれないのです。

 

一つ一つの分野でできるだけたくさんの知識を頭にたたき込みます。

塾の授業で教わったこともすべて覚えきる気持ちで勉強しなければいけません。

そして、そのためには毎日コツコツ勉強していくのです。

 

定期テスト毎に高得点をとり続けられれば、高校入試も万全の体勢で受けることができます。

入試直前になっても、不足している知識を確認するだけで、合格点をとることができるでしょう。

 

逆に定期テストの勉強に手を抜いていると、少しずつその穴が大きくなり、後に取り返しのつかないほど大きな穴となってしまいます。

早めにそれに気づけばなんとか対処もできますが、大きくなりすぎた穴を埋めるのは容易なことではありません。

 

勉強は入試直前にちょっと頑張ればなんとかなるものでもないんですよ。

頑張らなきゃいけない時期にきちんと頑張ることができなければ、入試問題が解けないなんてことになりかねませんよ。

 

ぜひ早めに勉強を開始するようにしてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。