冬期講習2020 2日目

渡辺塾の冬期講習の授業は中1・2生は予習がメインとなります。

ほとんどの塾は復習がメインでしょうが、うちはこういうスタイルをとっています。

 

理由は二つです。

一つは、ここで学校の進度よりも前に行くためです。

 

塾の授業回数的に、どうしても学校の授業のペースに合わない場合があります。

そのため、できるだけ先取りをこの期間にしてしまおうということです。

 

もちろん、宿題も出しますし、確認テストもやりますので、それなりの精度で授業を進めていきます。

講習だからといって手を抜くことはありません。

 

こうやって進んで行けたら、学校で教わらなくとも、ある水準までは理解と暗記をさせることができるのです。

 

二つめは、講習で復習をやる必要がなくなったからです。

 

以前は私も講習といえば復習をするべきと思っていました。

しかし、復習というのは、以前の内容の理解が足りないからやるべきことなんですよね。

しっかりとカリキュラムをこなしていれば、そこまで復習は必要ないんです。

 

最初、復習をしないのは不安でした。

ただ、復習はできる子にとっては退屈なだけなんです。

もう知っているよ・・・という授業をして何が楽しいのでしょう。

 

だからこそ、講習で復習はする必要がないのです。

ちなみに、あくまでも中1・2生ですからね。

 

中3生は普通に復習を行っています。

だってそれが受験勉強ですからね。

 

ちなみに、復習を全くやらないわけではありません。

復習はテストで行っています。

確認テストをやることで、全部とはいきませんが、復習はできるのです。

 

講習で復習をするというのは、一種の逃げだったのかもしれません。

普段の授業の質が悪いと、講習で復習をしないといけなかったのかもしれません。

ただ、普段の授業がしっかりとしていれば、復習は必要ないんですよね。

 

うちはこのスタイルで、成績を上げてきました。

定期テストを大事に、それにともなって実力テストの成績を上げる・・・

それが形になってきたように思います。

 

 

それでは、今日はこの辺で。