その考え方はとても素敵だと思う!!

とある中学生との会話・・・

生徒「今回のテスト、周りの子たち点数とれなかったみたい」

私「そりゃ、あれだけ広いテスト範囲だもんね」

 

生徒「そしたら、○○は頭が良くていいね~って言われた!すごい腹立つ!!」

私「えっ、なんで?褒められたらうれしいじゃん?」

 

生徒「だって、私は毎日2~3時間勉強したもん!!別に頭がいいわけではないわ!!」

私「あぁ、なるほど~頑張ってない子たちから褒められたから腹立ったのね。」

 

この子が怒っている意味わかりますか?

この子は才能ではなく、努力で点数がとれたことがわかっているんです。

それだけの努力をした・・・だから点数がとれているんだと自覚しているわけです。

 

だから、努力もしない子から、うらやましがられるのを良しとはしません。

むしろ、周りの子が勉強を頑張っていないのが腹立たしい様子です。

 

ちなみに、この子は勉強なんて好きでも何でもありません。

テスト勉強が始まるときは、いつも「面倒くさい」やら「やりたくない」やら言ってしまう子です。

 

それでも、頑張り続けることができたんです。

そして、十分な成果を出しています。

ちなみに、当たり前のように合計400点は超えています。

 

今回の定期テストの範囲は膨大なものになることはわかりきっていましたし、学校の先生も「今回のテスト範囲は広いよ」と警鐘を鳴らしていたようです。

だからこそ、うちは合間に塾内定期テストを入れ、なるべく定期テスト直前に勉強する量を減らしたのです。

 

しかし、そういう対策をとっていない塾に通っていたり、そもそも塾に通っていなかったら、この膨大な定期テストの範囲を十分に勉強できなかったでしょう。

 

ちなみに、今回の平均は50点付近が多かった様子です。

本来なら60~70点の平均なのにもかかわらずです。

 

定期テストは努力の量で結果が決まります。

そして、その範囲が広いことがわかっているなら、ある程度計画を立てて対策をとらないといけないのです。

 

無策で定期テストに臨んだ子の多くがやられてしまっていることでしょう。

普段勉強しないで、定期テスト前だけ勉強するスタイルでは乗り越えられないのです。

 

今回の会話のこの子だけでなく、うちの塾生はみんな勉強を頑張っています。

だからこそ、結果も良いものとなると信じています。

 

まだ、テスト結果は出そろっていませんが、平均よりも高い点数をたたき出してくれるでしょうね。

今から生徒たちの報告が楽しみです。

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。