定期テストは学生にとって一大イベントである。

定期テストは直近の勉強の成果を見る場です。

ここで点数をとることは、勉強を頑張っている証となります。

 

どれだけ勉強を頑張っていると言っても、見た目だけでは評価はできません。

もしかしたら、一生懸命勉強しているように見えても、ただ漢字練習をしているだけとか、教科書を見ながらノートまとめをしているだけだとか、あまり意味のない勉強しかしていない場合があります。

 

だからこそ、点数でその努力の成果をハッキリとさせないといけないのです。

もし、毎日コツコツと勉強していても、まるで点数がとれていないのであれば、無駄な勉強しかしていないことになります。

そういう場合は、即座に反省し、やり方を改善していかないといけないのです。

 

そういう意味では定期テストは学生にとって勉強のバロメーターになるのです。

定期テストは範囲が決まっているからこそ、熱心に勉強することで点数を上げることができるのです。

中学生はもちろんのこと、高校生も定期テスト前は一所懸命に頑張らなくてはいけないのです。

 

私は定期テストは一大イベントのように扱うべきだと思います。

例えば、部活でいう公式試合のようなものです。

 

公式試合は日頃の練習の成果を試すところです。

練習試合とは違って真剣に取り組まなくてはいけないものなのです。

 

それと、定期テストは同じだと私は思います。

定期テストで点数をとれないのは、日頃の勉強の成果が出せていないことになるからです。

だからこそ、定期テストが近づけばそのための準備を念入りに行わないといけないのです。

 

公式試合が近づいてくれば、練習にも力が入ります。

試合に勝ちたいからこそ、一生懸命になるのです。

テストも全く同じことだと思います。

 

部活は頑張れて、勉強は頑張れないなんてことはありえません。

どちらも頑張れてこそ、どちらも伸びてくるのです。

 

スポーツの強豪校に通っている子って、スポーツができるだけではなく頭もいいんですよ。

文武両道という言葉は昔からありますが、それは理にかなっているからなんです。

何事も頑張れる子というのは、どこでも成果が出せる子なんです。

 

保護者の方も定期テストは大事に考えて下さいね。

定期テストが近づいているのに普段通り遊び回っているのは論外ですよ。

やるときはやる!メリハリをつけさせることが大事なんですから。

 

 

それでは、今日はこの辺で。