定期テスト前くらいしっかりと勉強させてくださいね。

各中学校で2学期の学期末の定期テストが行われます。

2学期の勉強内容がすべて出てくるわけなので、テスト範囲は膨大なものになっています。

その範囲に対応した学校のワークはかなりのページ数になっています。

 

もう定期テストの範囲は配布されていると思いますので、保護者の方もぜひご覧いただきたいですね。

どれだけの量をこなさなければいけないかがすぐに分かると思います。

 

普段からコツコツ学校ワークを家庭学習で進めているのであれば、苦労なく範囲内のワークを終わらせることができるでしょう。

しかし、普段勉強しない子であれば、学校ワークは真っ白だと思います。

 

そういう子がテスト日までにワークを終わらせようとするなら、ズルをするしかないと思います。

ズルというのは、答えを丸写しすることです。

なんとかして学校ワークを終わらせようとするなら、そうするしかないでしょうね。

 

それでも期日内に学校ワークを終わらせようと思っているなら、まだ救いようがあります。

ひどい子になると、学校ワークを提出することを諦めます。

そもそも学校ワークを捨ててしまったり、どこかに置いてきてなくしてしまう子すらいるのです。

 

学校から提出を求められているものは、必ず期日内に提出しなくてはいけません。

そのことを子に教えるのは学校ではなく、親ですからね。

期日内に提出するかどうかは、親の躾によります。

 

親が子の勉強に無頓着な場合、子どもは学校ワークを提出することの大事さを知らないまま学生生活を過ごすこととなります。

子どもが自主的にワークを提出しようと行動してくれればいいですが、自然とそういう動きができる子はほとんどいません。

 

親が子の勉強を管理していれば、学校ワークをきちんとやっているか確認するはずです。

最低でも、期日に間に合わせるだけでもいいかもしれません。

しかし、親の目が行き届いていないと、子はズルをしてしまいがちです。

 

学校ワークをやるかやらないかは、テストの点数にも関わってきます。

答えを写すだけでも、何もしないよりかはマシです。

ですが、それではよっぽど子どもの能力が高くないと、成果は出ないでしょうね。

 

それなのに、うちの子は何で成績が上がらないのかしらと不思議がっている保護者がおられますね。

正しい勉強というよりも、普段から勉強をコツコツやっていないのに成績が上がるはずがないでしょうね。

 

例えば、サッカー部に所属している子が、練習をサボりまくっているのに試合で活躍できると思いますか?

練習をサボっているということは、レギュラーにもなれないということです。

試合に出れられるかどうかは、周り、特に監督が見て判断することですしね。

 

勉強だって一緒です。

毎日勉強していないんだから成績は下がるのが当たり前なんです。

 

塾に通っているかどうかが問題なんではないですからね。

勉強しているかどうかが大事なんです。

 

学校ワークの勉強を真剣に取り組ませてください。

それだけで定期テストの成績は変わってきますよ。

 

ちなみに、うちの塾生は塾内定期テストで学校ワークの半分は終わっています。

今週の水曜日がワークの締め切りになっていますので、家でしっかりと勉強しているかどうか、確認してみて下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。