順位にこだわることは大事なこと。

どのくらい勉強すればいいのか?

どのくらい勉強すれば希望の進学先へ向かえるのか?

どのくらい勉強したら将来は安泰なのか?

 

それは簡単なことです。

その学年で1位を目指せばいいだけです。

与えられた環境で常にトップを目指せばいいんです。

 

「うちの高校、進学校だから、みんなが頭良くて1位なんてとれません。」

だとしても、1位を目指してください。

その中で1位をとれたら、それこそ自分の好きな大学に進学できますよね?

 

「うちの学年、例年より平均点が低い学年なんです。」

なら、なおさら1位を目指さないといけません。

その1位が他の学年や他の中学よりも価値がなかろうが、1位を目指すことに悪いことがあるはずがありません。

 

「一番偏差値の高い高校に通いたいんです。どうしたらいいですか?」

じゃあ、1位をとってきてください。

それなら、合格できるかもしれませんね。

 

ね?1位をとれば何でも解決できちゃうんです。

何も1位じゃなくても構いませんけどね。

上を目指すのであれば。

 

大事なことは順位なんですよ。

自分の置かれている環境の中でできるだけ高い順位をとり続けるんです。

前にいる人を追い抜くことが何より大事なんです。

 

例えば、佐原高校に通いたいなら、学年で10位以内にはいるべきでしょう。

そこにいないのであれば、もう学力的にふさわしくないのです。

ギリギリ合格ができたとしても、ついて行くことはできないでしょう。

 

高校に入っても余裕でついていける学力なら5位以内にはいたいですね。

もちろん1位なら文句なしです。

 

「順位、順位って、そんなに順位が大事なんですか?」

はい、大事です。

結局、社会に出たら、順位付けは必ず行われるからです。

 

学校の中でだけ、順位を気にしなかったとしても、社会に出たら順位付けが待っているじゃないですか?

人より仕事ができるから出世していくんですよね。

同期の中でも出世が速い人というのは、その人が努力しているからですよね?

 

会社じゃなくて自営業でもフリーランスでも、順位付けは待っているんですよ。

私だって他の塾に負けないように頑張っていないといけません。

他の塾にぼろ負けしたら、うちは閉業ですからね。

 

言っておきますが、1位を目指している人の努力は半端ないですよ。

勉強の才能だけで1位をとっているなんてありえませんからね。

才能があって、なおかつ努力もしているんです。

 

スマホばかりいじって、ゲームばかりして、毎日1秒も勉強をしない子が1位をとれるはずがないでしょう?

学校の授業を聞かず、学校のワークもろくに解かず、塾もただ通っているだけ、そんな子がいい順位をとれるはずがないじゃないですか?

 

1位をとる子は遊びたいのをガマンして、日々勉強しているんです。

もし、スマホをいじるとしても、勉強した後でいじっているんです。

それも時間を決めて、親としっかりと約束をした上で・・・

 

いいですか?

今いる環境で1位をとっていないなら、まだまだ努力をする余地が残っています。

逆にいえば1位もしくは上位を目指さないなら、その子の成長はいつか止まります。

 

1位を目指さなくても叶えられる夢なら、上を目指す必要はありませんけどね。

ですが、もし勉強を頑張ることで叶えられる夢ならば、子どもにきちんと勉強をさせましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。