先日、とある生徒との授業中にこんなことを言われました。
「お金払ってるんだから、ちゃんと授業してよ!!」と・・・
実はちょっと私がふざけて授業してまして、それを見てその生徒が言ってきたのです。
もちろん、その後、ちゃんと授業する予定でしたけどね。
ま、笑いながら生徒も言っているので、雰囲気は悪いものではありませんけどね。
冗談でやっていたものの、これを聞いた私はハッとさせられましたね。
「お金いただいているんだから、ちゃんと授業しなきゃ」と。
でも、その後、ふとあることを思いついたので、その生徒に言っておきました。
「いや、お金はらっているのは、あなたじゃないでしょ?」
「あなたの親が払ってくれたお金で塾に来ているんでしょ?」
「じゃあ、あなたも一生懸命勉強しなきゃね」
とある生徒とのやりとりで生まれた会話ですが、これって大事なことだと思うんです。
塾はお金を払って通うものです。
ボランティアで教育をする場所ではないんです。
お金を払っているからこそ、元を取らなきゃダメだと思います。
もし、子どもが塾に通っているのに、真面目に取り組んでいなければ、それを叱るべきなんだと思います。
お金がかかっているからこそ、塾に通うことを大事に思ってほしいです。
塾の授業はしっかりと受け、宿題や課題に真面目に取り組み、テストのために準備をさせる。
これができないのなら、塾に通わせるのは止めた方がいいと思います。
当塾の入塾資格として、子どものやる気があるかどうかを条件にしています。
どれだけ保護者が子どもの成績を心配したとしても、子ども本人が成績を上げる気がないのであれば、うちの塾には入らないでほしいのです。
塾に入る以上、成績を上げましょう。
成績も上げる気がないのに、塾なんて早すぎますよ。
家でもできることがあるはずですから、まずは家庭で勉強させることから始めてください。
もし、毎日のように勉強しているのに成績が上がらないのであれば、塾の出番です。
こういう子は一日も早く塾に行くことをオススメしますよ。
きっと塾に入れば、成績が上昇すると思いますので。
話がそれましたが、せっかく塾に通わせているわけですので、塾に通わせている保護者の方は子どもがしっかりと勉強しているか目を光らせてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。