模試の結果を親子で見てください。

今日は自立支援学習日で、中学生が全員集合でした。

そして、今日、この間実施した模擬試験の結果を返却しました。

 

全体的に少し下がった印象でしたかね・・・

全体的にまだまだ勉強不足なのでしょうね。

 

言い訳にはなりますが、夏期講習をしっかりとできなかったのは痛かったですね。

復習をさせる時間があまりにも少なかったので、模試対策と呼べるものは何もできなかった感じですね。

 

とはいえ、あくまでも模試は模試です。

この結果が悪かったからといって、本番でこけるわけではないんです。

あくまでも模試の結果というのは、今までの勉強の成果に過ぎないのです。

 

結果が良ければ、今までの取り組みが正解だったということになります。

この調子で歩みを進めれば、希望の高校に進学することができるでしょう。

 

油断は大敵ですけどね。

油断して勉強の習慣を崩してしまえば、あっという間に模試の点など悪くなってしまいますので。

 

一方で、結果が悪い、志望校の判定が悪いのであれば、大いに反省が必要になります。

単純に今までの勉強量が足りないと言われているわけです。

であれば、これまた単純に勉強時間を増やしていかないといけません。

 

もし、限界まで勉強時間を増やしていたとして、それでも成績が低かったなら、それは勉強方法に問題があると言わざるをえません。

勉強しているのに成績が上がらないのですから、やり方を変える必要が出てくるんですね。

 

どれだけ勉強しても、それが点数に結びつかないのであれば、いくら頑張っても高校の合格はありません。

高校の合格は点数によって出されるもので、「努力賞」なんてものはないんです。

 

そもそも点数が上がらないのは、点数を上げるための意識が希薄なのです。

ただ漠然と勉強をしている・・・作業のように勉強をしている・・・そういう子の点数は上がってきません。

 

常に点数を上げることを意識して勉強をしていれば、自分に合った勉強方法を見い出せるはずなのです。

がむしゃらに勉強していくのもアリではありますが、工夫して短時間で効率よく勉強する方が好ましい成果が出てくるのです。

 

模試の結果は今の現状を知らせてくれます。

それを無視するのはもったいないです。

せっかく今の問題点を教えてくれているのですから。

 

ぜひ親子で模試の結果をご覧になってください。

そして、どこの高校を目指すのか、親子で共通認識を持ってください。

家族が協力して、その高校を目指す環境作りをしていく・・・それが模試を活かすことになるんですからね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。