伸びる子っていうのはこういう子!!

うちの中2生の一人が今回の定期テストで結果を出してくれました。

まだ順位が出ていないのでなんとも言えないですが、トップクラスに入るのは間違いありません。

 

この子の頑張りはハンパないですからね。

絶対に上がるだろうとは思っていましたけど、ここまで上がるとは思いませんでした。

 

では、私から見たこの子の特長を紹介しますね。

1、授業は真面目に聞く

まぁ、当たり前のことですけどね。

学校の授業も塾の授業も集中して受けてくれています。

それが伝わってくる子なんですよね。

 

2、言われたことを前のめりでやる

塾で言われたことは100%守ります。

むしろ120%でしょうかね?

「先生、これってやるんですよね?」とか「今日、テスト受けられますか?」とか、前のめりでやらなきゃいけないことを確認してきます。

 

基本的に、塾のテストは生徒には嫌がられます。

それなのに、この子は前のめりで受けに来るんですね。

さもテストを受けるのを楽しむかのように、テストを受けています。

 

3、言われた以上のことをする

毎日2時間勉強しなさいと言われて、それだけしかやらない子は凡人なんです。

この子は塾のノルマを達成した後も、延長して勉強を続けています。

直に見たわけではないですが、勉強しているだろうなというのが、なんとなく伝わってくるのです。

 

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以上のような特長がありますかね。

こういう子は100%成績を上げます。

今までにもこういう子はいましたけど、全員が成績UPを達成しているんですよね。

 

ちなみに、この子が成績を上げたのは塾のおかげではありません。

ただ、この子が頑張ったからです。

残念ながら、塾では生徒をこういう子に育てるのは難しいです。

 

本人のやる気というのは、内からあふれる闘志のようなものでないといけません。

周りからも一目置かれるような存在というのは、行動自体が違うんです。

言われてやっているわけではないところが、またすごいですよね

 

長年、塾講師をしていても、こういう子に出会えるのは数年に一度です。

そして、こういう子の行く末は必ず明るいものになります。

なぜなら、自分の力で歩んでいける強さを持っているからですね。

 

結局、才能がうんぬんではないんですよ。

努力できるかできないかが大事なんです。

目の前に頑張らなきゃいけないことがあったときに、前のめりで頑張ることができるのは素晴らしいですよね。

 

テストが近づいたら、なんとしてでも点数を上げようと努力しないといけないんです。

努力した結果、それがダメでも構わないんです。

 

 

頑張った子というのは、ヘラヘラ笑いながら点数を報告してくることはありません。

悔しそうに「悪かった・・・」と伝えてくる子が本物なんです。

そういうとき、私はその子の頑張った姿を知っているので「次頑張ろうね」と伝えるだけです。

 

中途半端に頑張っても意味がないことは昨日のブログで書きました。

どうせやるなら、思い切り努力してテストに立ち向かってほしいですね。

頑張り尽くした子というのは、結果がどうあれ成長するものですから。

 

 

それでは、今日はこの辺で。