水曜日には中2生専用の、今日は中3生専用の夏期特別学習会が始まりました。
例年通りの夏期講習ができればいいのですが、今年は夏休みが短く平日の日中は学校があるため、このような形をとりました。
中3生にとっては、今日から本格的な受験勉強が開始されるわけですが、例年よりも勉強時間が確保できません。
そのため、自宅での家庭学習を頑張ってもらわなければいけないわけですが、どれだけ本気で勉強するかにかかっています。
ただ言われたとおりのことだけをやっていては、成績は伸びないでしょう。
成績を上げるためには自分なりの勉強方法を編み出さないといけないのです。
そもそも毎日勉強をしている子にとっては、高校受験なんて楽勝なのです。
特にこの近辺の高校に通うとなると、そこまで高い学力は必要としません。
勉強の習慣がきちんとあって、定期テストでしっかりと点数をとり続けている子ならそこまでガツガツと受験勉強する必要はないでしょう。
しかし、大半の子は勉強の習慣なんてないですし、熱心に勉強したとしてもテスト前だけでしょう。
そういう子は高校受験に合格するために努力をしなくてはいけません。
難しいレベルの高校に行きたいのであればなおさらです。
努力をせずに成功が訪れることはないのです。
中1・2の復習をすべて終えて、中3の内容までしっかりと理解しておかないと入試では点数はとれないでしょう。
高校入試は中学三年間に習った範囲が、テスト範囲なわけです。
ということはすべての復習を計画的に行っていかないと行けません。
すべてを復習するためには最低でも夏から始めなくては間に合わないです。
しかも今年はコロナウイルスによって学習進度自体が狂ってしまっているのです。
それを想定に入れれば、もしかすると夏からでも間に合わないかもしれないのです。
ここからは真剣に勉強に向き合ったものだけが勝ち残っていきます。
最終的に努力をして良かったと思えるように、今からコツコツと学んでいきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。