ミスをする箇所まで暗記するのが大事。

昨日は定期テスト前の中学生が数多く自習に来ていましたね。

家で学習している子はオンライン自習をしてもらいました。

とりあえず、全員がテスト勉強をしてくれたことを確認しました。

 

学校ワークを終わらせている子は、ひたすらワークの繰り返しを行っています。

それも終わった子は、学校から配布されたプリントをひたすら解いていましたね。

それも済んだ子は、教科書の応用問題を解いていました。

 

難しい問題があって、私に質問してくれましたが、その問題は確かに教科書にしては難しい問題でしたね。

少々考えさせた後、さくっと解説をしておきました。

 

このように様々な勉強を生徒が行っています。

私は「学校ワークを繰り返しなさい」くらいしか言っていませんね。

プリントをやっている子や、教科書の問題を解いている子は自らの考えで勉強しているんです。

 

ここまで色々な問題を解く段階まで来ると、後はどれだけ完璧にするかが求められます。

ミスをしないために、間違えた問題を何度も解き直しをしたり、きちんと理解していなかった問題をとことん考えてみたりという勉強が必要になります。

 

そういうミス対策を行っていくと、自分のミスする箇所まで覚えてしまうものです。

何度も解いているからこそ、自分のミスする癖がわかってくるのです。

自分の癖まで暗記してしまえば、本番で間違えることもなくなっていきます。

 

そういう積み重ねをして初めて100点満点が狙えるようになるんです。

計算ミス、漢字ミス、スペルミス、すべてのミスをなくしていかなければ満点はとれません。

 

私は中学生時代、定期テストですが、何度も100点満点をとったことがあります。

定期テストなら、範囲が決まっていたので、100点がとりやすかったんですよね。

それこそ、何度も同じ問題を解いて、本番でミスしないように準備をしていきました。

 

これは努力だけでなんとかなるものでした。

時間をかけて丁寧にミスをなくす作業を行っていき、100点満点がとれたときの快感は忘れられないですね。

ちなみに、実力テストでは満点はおろか70点くらいしかとっていませんでした。

 

結局、定期テストで点数がとれて、実力テストでとれないということは、物事の本質は理解していなかったことになります。

なぜなら、定期テストのように範囲が狭くひねった問題がないテストでは点数がとれて、実力テストのように範囲が広く応用問題がある実力テストで点数がとれなかったんですから。

 

何が言いたいのかというと、実力テストは本当に実力がないと点数がとれませんが、定期テストは努力次第で点数がとれるということです。

 

大事なことはとにかくミスがなくなるまで繰り返し問題演習を行うことです。

もうこれ以上勉強できない~ってなったときには、定期テストで高得点がとれることは間違いなしです。

 

神栖2中の定期テストは火曜水曜ですよ。

週末もしっかりと勉強して、最高の成果を出しましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。