お知らせを読まないなら、何も伝わらない・・・

塾ではお知らせを作って配布しています。

なるべく早く作り、早めに渡すようにしています。

最低でもイベントの2週間前には渡すように心がけています。

 

伝えることがあるなら、口頭で伝えればいいじゃないかと思うかもしれません

しかし、口頭で伝えているとどうしても伝え漏れが出てしまうのです。

 こちらが伝えたつもりでも、相手に伝わらないことがあるのです。

 

そうなると、言った言わないの争いが始まってしまいます。

人の記憶なんて曖昧なものなので、言った記憶や言われた記憶がなくなってしまえば終わりなのです

 

しかも、うちは個別指導塾です。

全員がそろうこともなかなかないので、個別の時間に一人ずつ配るようにしています。

ここでも渡し漏れがあれば、お知らせは伝わりませんが、さすがにそこはきちんと渡すようにしています。

 

こういう理由で、お知らせは書面で渡すようにしているのです。

というか、世間ではそれが当たり前なんじゃないでしょうか?

学校でも職場でも書面で伝えるのが当たり前なんだと思います。

 

書面じゃなくてもメールだったりLINEだったり、後で読み返せるもので伝えるのが当たり前でしょう。

契約書だって、領収書だって書面でやりとりするのが当たり前なんです。

まあ、一部は電子書面でやりとりするのようになってきていますけどね。

 

伝える側は相手に伝えようと努力をしているわけです。

では、伝えられている側がしなければいけないことは明確ですよね?

 

それは、お知らせを読むことです。

読まなきゃ何も伝わらないんですから。

でも、読まない・・・それが当たり前のことなのに、やらない人がいるんです。

 

かくいう私も、面倒くさくて読まないときはありますけどね。

特に契約書なんて、細かい字で書かれていますし内容も難しいので読まないことはあります。

 

しかし、何かが起こったとしても、悪いのはこちらです。

契約書を読まない方がいけないのです。

「細かい字だから・・・」「なんて書いてあるかがわからないから・・・」と文句を並べたところで、そんなことが通用するはずはありません。

 

お知らせも同じです。

塾からだろうが、学校からだろうが、お知らせは基本的に読まなければいけないのです。

 

うちの塾では、中学生に毎週「なべ塾だより」というお知らせを配布しています。

それを生徒に渡すことで、何をしなければいけないのかを明確にしているのです。

例えば、前回の塾内定期テストの範囲を載せたり、そのテスト日時を載せたりもしました。

 

生徒の中にはお知らせを読まない子もいますが、読まないことがわかれば私に説教をされます。

そして、生徒がお知らせを読まないで口頭で質問して来る場合も「お知らせを読んでね」と一言伝えるようにしています。

 

お知らせを読むのは当たり前のことですよ。

もし、保護者がお知らせを読んでいないのであれば、その子どもが読むことはありえないでしょうね。

なぜなら、保護者自体がお知らせの大事さに気づいていないのですから。

 

このブログを読んでいる人に向けて書く内容ではないかもしれません。

ですが、この当たり前のことができていない人が確かに存在するのです。

 

ちなみに、現在、塾からは夏期特別学習会のお知らせを配布しています。

締め切り(7/15)がありますので、締め切り以内に申込書を提出してくださいね。

もちろん、わからないことがあれば遠慮なく質問をしてください。

 

なお、中3生はこの夏期特別学習会の参加をもちまして、新規生の募集は停止することとなります。

この学習会に参加されない方は、今後も入塾することはできませんので、あらかじめご了承ください。

 

 

それでは、今日はこの辺で。