昨日の夜、とあるテレビ番組で青山学院大学の駅伝部の原監督が対談をしていました。
相手はとんねるずのタカさんで、番組名は「石橋、薪をくべる」というもの。
タカさんはスポーツ大好きなので、原さんにいい質問してましたね。
指導者ということでは、私も立場は同じですので食い入るように話しを聞いてしまいました。
青山学院大学の駅伝部の監督になった経緯から、優勝するまでの経緯まで赤裸々に語ってくれていました。
いつもなら、ワイドショーのコメンテーターとしての顔くらいしか拝見していなかったので、真剣に話す姿が新鮮でしたね。
その監督が就任した当初、駅伝部の選手たちにあることを課しました。
それは土台であって、駅伝選手にとって大事なことでした。
とはいえ聞いてみると、そんなこと?っていうレベルの話です。
では、学生たちに何を課したのか?
それは、規則正しい生活をさせることでした。
起床時間、消灯時間を決めることはもとより、食事も3食きちんと食べさせたそうです。
そんな当たり前のことを5、6年やり続けることにより、生徒のタイムはどんどん良くなっていったそうなんです。
ほかにもやらせていたことはありましたが、どれも基本的なことでした。
大切なのは、それを続けさせた期間です。
当たり前のようにできるようになるまで続けさせたと言っていましたね。
それが5、6年かかったとのことです。
それができてからは、選手一人ひとりに半歩進めば達成できる目標を決めていったそうです。
その目標を達成し続ければ、おのずとタイムが速くなってそうです。
それから10年、箱根駅伝で優勝するまでになったんですね。
うちの塾は今年で5年が経ちますが、まだまだだなと思いましたね。
青山学院大学の栄光は短期間で生まれたものではないわけで、自分の塾が栄光をつかむためにはまだまだ時間がかかるということでしょう。
とはいえ、うちの栄光って何なんでしょうね笑
うちの塾生たち全員の成績UPでしょうか?
生徒を難関大学に合格させることでしょうか?
ま、生徒の夢を応援できたらいいですよね。
成績上げて、生徒の将来の幅を広げてあげられたら、塾としては本望ですね。
塾としてはまだまだ未熟!!もっと進化できるように頑張っていきます!!
それでは、今日はこの辺で。