子が夢を語るなら、親も本気になってほしい!!

私は塾生の夢にケチをつけることは絶対にしません。

一瞬、いや無理だろ・・・というセリフが心をよぎることはありますが、それを口にすることはないです。

 

そして、私はその子が本気でその夢に進めるように育てようとしていきます。

まず、やらせることは勉強を頑張らせることです。

その子の夢が勉強に関係ないとしても、勉強を頑張らせます。

 

私の考えはシンプルです。

目の前のことを頑張れない人間は、その先も努力することはないということです。

もし、今、目の前の勉強をおろそかにして遊んでばかりいる人間が、大いに夢を語っていたら、私は容赦なくケチをつけることとなります。

 

勉強ってどんなときでも活きてくるんですよ。

コツコツ毎日勉強できる人間は、将来もコツコツ努力して何でも乗り越えてしまうと思うんです。

もし、大きな試練が目の前に来たとしても、勉強で努力できる子はなんでも乗り越えられるんです。

 

「うちの子、勉強は好きではないんです。

でも、○○することは大好きだから、将来の夢にしているんです。」

って言う方がいらっしゃいますよね。

 

 

確かに好きだから頑張れるということもあると思います。

大抵の人間は自分の好きなこと、興味のあることを夢に直結しますからね。

でも、自分の叶えたい夢って、楽しいことばかりなんですかね?

 

どんな世界にも、楽しいこともあれば、つらいこともあります。

例えば、お医者さんです。

社会的地位や金銭的な面でかなりのメリットがありますが、仕事は過酷ですよ。

 

急患が出れば、病院に行かなくてはいけませんし、休みなく働かないといけないのかもしれません。

いくら給料がいいといっても、自分のプライベートな時間なんてとれないんじゃないでしょうか。

 

でも、それを夢にした以上、泣き言を言っている場合ではありません。

人の命を救いたいと思ったからこそ、医者になったのでしょう?

であれば、つらいことだって耐えられるのではないでしょうか。

 

将来、目指したい夢があるなら、学生時代は勉強を頑張らせましょう。

もし、勉強なんてやりたくないなんて言うのなら、その子の夢は大したことはないでしょう。

 

でも、目の前のことを頑張りつつ、夢を語っているのなら、その子の本気度を探ってくださいね。

我が子の成功を願っているのなら、今は勉強をやらせましょうね。

 

ちなみに、子どもが夢を持つことは素晴らしいことですよ。

夢を持たない子が大半ですからね。

途方もない夢だったとしても、応援はしてあげてほしいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。