学校によって進度がバラバラなのは仕方のないことなのか・・・

学校は再開してから一ヶ月が経ちますが、まだまだ進みはバラバラですね。

突出して進んでいる教科もあれば、ほとんど進んでいない教科もあります。

同じ教科でも学校によって進度が違います。

 

例えば、中3生の数学の場合、とある中学は「平方根」が終わり、とある中学は「因数分解」をやっていたりします。

社会でも「第2次世界大戦」まで進んでいる学校もあれば、まだ「日露戦争」あたりをやっている学校もあります。

 

同じ神栖市の中学校間でもこれだけの差がついています。

学校の先生のやり方に任せているのでしょうが、あまりにも自由にやらせすぎて進度がバラバラになってしまっているのでしょう。

 

ちなみに、塾もできるかぎり各学校に対応しようと試みてはいますが、あまりにも速すぎる進度には合わせることができていません。

むしろ、そのスピードで進まれることを危険視しています。

 

生徒に話しを聞いてみると、できる子はどんどん理解をしているけど、できない子は置いてきぼりにされている様子です。

ついてくる子がいれば、それでいいのでしょうか?

学校の先生の考え方にしては大胆な気がしますね。

 

ま、ついていけない子は塾でなんとかしますけどね。

うちは個別指導なので、最悪、学校の進度から遅れたとしても理解させることを優先していけます。

入試に間に合うように調整する必要がありますが、最後まで隅々教えることをしなければなんとかなりそうです。

 

まだ一ヶ月で混乱があるのは仕方のないことですが、市の教育委員会にはできるかぎり早めに指針を示してほしいですね。

このまま夏の時期に突入し長期休暇なしで授業が進むわけですが、このままのバラバラのペースを許したままでは大変な事態になりそうで怖いです。

 

コロナの混乱は収まりつつありますが、第2波の懸念は捨てきれません。

学校の授業に頼っていても痛い目に合うのは自分ですから、しっかりと勉強習慣を身につけて自学で対応していきたいですね。

 

習ったことはしっかりと復習をし、受験に備えていくことが何より大事になります。

特に、中3生、高3生は来年の入試のために、できるかぎり準備をしていきましょうね。

ほかの学年も今年の遅れが後に響かないようにするために、毎日を大事に過ごしてほしいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。