情報は自分でとりに行かなきゃならない。

先日、高校生からLINEで「いつから通常授業再開しますか?」と聞かれました。

私は「塾のHPで確認してね」と返しました。

 

別に「6月1日からだよ」と返事すればよかったことなんですが、私はあえて自分で調べるように促しました。

私はこの高校生に、事前に、新型コロナウイルスの情報は絶えず変化するから塾のHPをチェックしてねと頼んでいました。

 

しかし、それをせずに私に直接聞いてきたんですよね。

だからあえて、私は教えませんでした。

中学生ならまだしも、高校生には自分で情報をとってきてほしいですね。

 

この情報社会の中で、必要な情報を得ようとするのは、そんなに大変ではありません。

もちろん、情報の中には、ネットに挙げられていないものもありますが、たいていの情報はネットで探すことができます。

 

例えば、法令の変更に関しても、ネットですぐに調べることは可能です。

しかし、それを知らずに法を犯したとしても、警察は許してはくれません。

法令が変わったのを知らなかったから・・・なんて言い訳にもならないのです。

 

これは極端な例なのかもしれません。

ただ、情報を得る方法を知らないというのは、社会に出てからマズい状況に陥る可能性が高いのです。

 

これは保護者の方々も同じです。

自分の子どもがどういう現状に置かれているのかを把握するのは、とても大事なことです。

 

 

もちろん、塾に入ってもらっている以上、受験の情報や勉強の方法などは私からアナウンスはいたします。

ただ、必要な情報が欲しければ自ら動いてほしいですし、そんなときは私に尋ねてほしいですね。

私はいつでも質問にお答えしますので。

 

知らない人は損をし、知っている人は得をする・・・そんな風に社会はできているのです。

 

であれば、子どもにも情報を自分から得ることの大事さを教えていかないといけないのだと思います。

 

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・・とも言います。

情報を得る姿勢は前のめりでいたいものですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。