うちの塾生が困ることはないでしょう。

4月は全く授業はできなかったにも関わらず、5月一ヶ月だけでもかなり授業を進めることができました。

数学・英語に関しては、ほぼ全員、5月分の内容まで終了できましたね。

 

春期講習中も予習を続けていたので、進んでいる子はもっと先まで行ってますけどね。

とりあえず、学校がどうなろうが、うちの子たちは塾の授業だけで順調にカリキュラムを進められたことになります。

 

基本的に学校の授業が止まっていようがいまいが、塾は影響を受けません。

塾は基本的に学校の予習をやっているわけで、学校の授業を当てにはしていないのです。

 

むしろ学校の授業の方がわかりやすかったら、塾に通う必要性がないですからね。

そんな塾はさすがに無いと思います。

 

ただ、学校の良さというのは、授業の反復ができるということです。

塾で習ったことを、また学校で習うわけですから、その子にとっては最低2回は同じ内容を勉強することになります。

 

塾で教わってから学校で教わるまでの期間が短いほど、反復の効果が増しますので、学校が休校だったのは痛手なんですよね。

 

そして、学校の良さはほかの生徒との比較ができるということです。

塾で習っていて理解ができていれば、学校の授業で置いて行かれることはありません。

そうなると、自分はできて周りの子ができないという現象を見ることとなります。

 

いわゆる優越感を味わうことができるのです。

そして、できない子に教えてあげることができれば、ますます勉強ができるようになります。

 

人に指導するのは自分の理解を深める行為ですので、人に教える機会があるなら積極的に教えてあげるといいのです。

もちろん、人に教える以上、自分がしっかりと理解しておかないとダメですけどね。

 

このように学校がないと言うことはデメリットだらけなんですよね。

できれば、学校と塾の両立が好ましいんです。

 

ただ、それでも塾に通っている子は強いです。

何せカリキュラムが進められているわけですから、塾に通っていない子よりもはるかに勉強しているのです。

 

6月からの学校再開では、今まで塾で頑張ってきた成果を出していきましょうね。

おそらく、学校再開後すぐに確認テストを実施すると思います。

 

今までの課題の成果を見るために行うわけですが、そこでいい順位が出てくれば努力が報われたことになりますよ。

順位を出すかはわかりませんけどね。

 

学校再開まであと少しです。

しっかりと学校の課題を勉強し、休み明けのテストで高得点をとっていきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

「通常授業再開について」