おうちの人の協力があって初めて、子どもの成績は上がってくる。

今日は今月2度目の自立支援学習日となりました。

14時から生徒たちが続々と自習に来てくれましたね。

来たと言っても、Zoomの部屋の中にですが・・・

 

自立支援学習は2時間の自習を強制しているのですが、みんなでいっしょに勉強するので孤独に勉強することがなくなります。

「一人では勉強できなくても、みんなが頑張っていれば勉強できる。」

人間なんてそんなものですよね。

 

生徒たちは黙々と勉強してくれています。

その様子を私が見守る。

質問があれば対応もできますしね。

 

6月以降は通常授業を再開しますが、水曜日の自立支援学習日はzoomで継続することになりそうです。

新規感染者がいなくなってきたとはいえ、まだまだ不明な点が多い新型コロナウイルスですから、油断してはいけませんしね。

なるべく密になる環境は作らないように心がけたいものです。

 

当塾は現在オンライン授業中ですが、一部不便な点があります。

それは英単語テストが実施できないことです。

英単語テストは生徒が塾に来るたびに受けてもらうもので、生徒がテストを受けたら私がすぐに丸付けをします。

 

しかし、オンライン授業を実施している期間は生徒と顔を合わせることができていませんので、塾でテストを受けたり、私が採点することができていないんです。

 

そこで、事前にテストの紙を印刷し、今月分のテストを各家庭に渡しました。

つまり、自宅で英単語テストを実施してもらうためです。

そして、そのとき丸付けをするのは、保護者の方々にお願いしたいのです。

 

本来なら塾がやることを保護者の方に代わってもらうのは心苦しいです。

ただ、こういう事態だからこそ、保護者が子どもの勉強に関与できると思うのです。

 

子どもがどのくらい努力して暗記し、そしてテストに対してしっかりと満点がとれるのか、それを確認してもらいたいですね。

 

学校が休校というのはピンチなんですが、この取り組みはそんなピンチをチャンスに変えられることだと思います。

 

ぜひ、お子さんの努力をその目で見てあげてください。

ちなみに、このような形で子どもの勉強に親が干渉するのはアリですよ!

 

すべての勉強に親が関与するのはマイナスになりますが、一部の勉強に関与するのは逆にプラスになります。

子どもの成績上昇を願うなら、できるかぎりで構いませんので、子どもの勉強に協力してあげてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

「通常授業再開について」