春期講習3日目です。
うちの春期講習では、中学生が塾に来るたびに小テストを受けています。
小テストの内容は、新中2生なら都道府県名と県庁所在地など、新中3生なら化学反応式などです。
あとは英語の不規則動詞のテストも行っています。
どれも普段だとなかなか覚えるタイミングがないものばかりです。
成績を伸ばすためには、頭に知識を叩き込むしかありません。
暗記できなければ、テストで正答を書くことはできないのです。
講習のように、時間的余裕がある時期に暗記物を勉強したほうがいいと思います。
学校が始まれば、部活や宿題などで忙殺されてしまい、なかなか暗記をしようとは思いません。
であれば、時間的余裕があるときに、しっかりと暗記をしたほうがいいのです。
そして、暗記をするためにはそれなりの暗記力が必要になります。
ただ、この暗記力というのは、講習毎に小テストを実施することにより少しずつ身についていくものなのです。
最初から子どもが持っている能力ではないのです。
暗記は練習が必要なのものです。
うちの塾生は毎回小テストを課されるので、否が応でも暗記をしなくてはなりません。
それを何度も乗り越えるうちに、暗記力が育っていくのです。
塾に通っていない場合でも、家で暗記させることは可能ですよ。
暗記するものを子どもに与えて暗記させ、親がテストしてあげればいいんです。
教育熱心な家庭では、親がテストを作成して子どもにやらせたりしているんです。
そういうことを自然にできるようになれば、子どもも暗記の大事さを悟ってくれるのではないでしょうか。
長期休暇は何かを覚えさせる!
成績のいい子は自然とその動きをしているものですよ。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは、今日はこの辺で。