高校生の指導を強化していこうと思う。

渡辺塾には現在、若干名の高校生が在籍しています。

本来高校生の受け入れは大学進学を希望するものだけとしたいのですが、高校の授業についていくために塾を利用している子もいます。

 

今回の話は、大学進学を希望している子に関して今後どう指導していくのかです。

高校は塾の指導だけでは成績をとらせることができません。

毎日の学習と、定期テスト前の自学によって、成績がキープできていくのです。

 

そもそも高校生なのだから、自主的に勉強していかないと話になりません。

大学入試レベルの問題を解けるようになりたいなら、学校の授業の理解する力はもちろん、自学で理解していく力も必要になります。

 

今まで塾は授業だけでなく勉強のアドバイスや質問対応を行ってきました。

しかし、生徒の自主性が育っているならまだしも、自主性がない子は一向に勉強しようとしません。

ある程度強制的に勉強させないと、一定量の勉強量が確保できない子が多かったのです。

 

しかし、今後は塾の強制力をどんどん発揮していきます。

生徒の自主性があるかないかなんて関係ありません。

大学進学に必要な勉強を高1からやらせていきます。

 

具体的には塾独自の課題を出していきます。

それを1週間単位で出していき、毎週の授業日に課題ノートを提出させて、私がチェックをしていきます。

生徒が何を勉強していけばいいのかを高1から叩き込んでいくのです。

 

これを高2まで行っていきます。

ただ、高3からは一律に課題を出したりはしません。

そもそもそこまでで勉強法が身についていなければ、大学受験は成功しないでしょう。

 

ちなみに、この改革は今年度の高1から実施していきます。

3年計画で大学受験に備えていきます。

 

今までの渡辺塾は中学生の指導に力を入れてきましたが、中学部はこの4年である程度の形が整いました。

であれば、次は高校部の改革ですよね。

中学から高校への流れを明確にして、生徒がより良い進路に向かえる体制を整えていこうと思います。

 

ちなみに、明日は茨城県公立入試の合格発表日ですね。

今年の倍率が倍率なので全員合格だと思いますが、明日の生徒たちの報告を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

「新型コロナウイルスの対応について」